ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 4のシステムソフトウェア バージョン7.00を10月8日に配信する。
PS4®のシステムソフトウェア「バージョン7.00」アップデートを明日10月8日に実施します。
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) October 7, 2019
パーティーの参加人数が最大16人に増加! リモートプレイの対応機器が拡大し、Xperia™以外のAndroid™端末でも楽しめるようになります。https://t.co/QUN264VNKc #PS4 pic.twitter.com/cLAgqEb86S
このバージョンでは、これまでXperiaとiOS向けに展開していたPS4のリモート機能が、Xperia以外のAndroid 5.0以降を搭載したスマートフォンやタブレットで対応することになる。
また他のユーザーとボイスチャットしたり、ゲーム画面を共有したり、ゲームプレイを共有できる「パーティー」機能の参加できる最大人数が8人から16人に増えた他、さらにネットワークの接続性や、ボイスチャットの音質も改善されているという。
今回、Android 10を搭載した機器のリモートプレイ対応では、DUALSHOCK 4のBluetooth接続に対応しており、複雑な操作にも対応できそうだ。今月初めには、iOSのリモートプレイにDUALSHOCK 4のBluetooth接続が対応されたので、ますますDUALSHOCK 4を活用する場面が増えそうだ。なお、DUALSHOCK 4の対応はiOS 13が対象となる。
DUALSHOCK®4がApple製デバイスで使用可能に!
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) September 30, 2019
iPhoneやiPad、Mac、Apple TVと繋げてPS4®のリモートプレイを快適に楽しもう!https://t.co/OqzoeCSCdp #PS4 pic.twitter.com/8ZVseKrifW
リモートプレイを行うには、Google Play、またはApp Storeからアプリ『PS4 Remote Play』をそれぞれのスマートフォン、またはタブレットにダウンロードして、手元のPS4を指定して、Wi-Fi接続を行う必要がある。
またDUALSHOCK 4をBluetooth接続する手順としては、Xperiaでは設定→接続の設定から、DUALSHOCK 4の項目が初めから用意されているので、登録画面を表示中にPS4と接続していないDUALSHOCK 4のSHAREボタンを押しながら、PSボタンを長押しするとペアリングが可能になる。
同じくXperia以外のAndroidとiOSとDUALSHOCK 4をBluetooth接続するには、それぞれBluetoothを接続する画面をスマートフォンなどに出したあと、PS4に接続していないDUALSHOCK 4のSHAREボタンを押しながら、PSボタンを長押しするとペアリングできる。Bluetooth接続する際に、DUALSHOCK 4のライトバーが点灯するので、それが目印だ。
なお、Bluetooth接続すると、PS4との接続は解除されてしまうので、再びPS4と接続したい場合は、PS4とDUALSHOCK 4とUSBケーブルで接続して、PSボタンを押せば再接続が可能となる。
今回のアップデートでますますリモートプレイが拡大するPS4。PS4とスマートフォンやタブレットと接続が良好なWi-Fiさえあれば、どこでもPS4のゲームを遊ぶことができる。さらにDUALSHOCK 4があれば、複雑な操作も可能だ。アプリ『PS4 Remote Play』自体は無料なので、リモート機能を使ったことがない人は、この機会に一度体験してみはいかがだろうか。
ライター/福山幸司