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2017年に発売されたHDリマスター『大神 絶景版』が100万本の売上を達成。PS2のオリジナル版が発売されてから13年、名作がついに花開く

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 カプコンは、2017年12月に発売した『大神 絶景版』の販売本数が世界累計で100万本を突破したことを公式サイトにて明らかにした。

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(画像はNintendo Switch|ダウンロード購入|大神 絶景版より)

 『大神』は2006年4月にPS2で発売されたアクションゲーム。プレイヤーは伝説の大神・アマテラスを操り、ヤマタノオロチに立ち向かうため戦いの旅を続けるといった内容になっている。原作の開発はクローバースタジオで、現在プラチナゲームズで活躍する神谷英樹氏がディレクターを務めた。

 2011年にはヘキサドライブがHDリマスター移植開発したPS3向け『大神 絶景版』が発売。2017年12月には同作がさらにPC(Steam)およびPS4とXbox One、2018年8月にはNintendo Switchで展開されており、今回の100万本はその2017年以降に発売されたバージョンの販売数値(ダウンロード数も含む)となる。

 和風の世界設定や独特のグラフィックによりコアな人気を集めている『大神』も、2006年の発売から13年の時を経てHDリマスター版がミリオンを達成。PS2版は売り上げがあまりふるわなかったという逸話も残っているが、ついに花開いたと言えそうだ。

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(画像はNintendo Switch|ダウンロード購入|ロックマン11 運命の歯車!!より)

 また、2018年5月発売の『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』、2018年10月発売の『ロックマン11 運命の歯車!!』も販売本数が100万本を達成したことが明らかに。大きな話題を呼んだ大型追加コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は280万本の記録を達成している。

ライター/渡邉卓也

ライター
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渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

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