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美少女ゲームを対象としたクラウドゲーミングサービス『OOParts』のベータ版が配信開始。『MOON.』『ネコぱら Extra』といったタイトルがプレイ可能

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 株式会社ブラックは、アドベンチャーゲーム、美少女ゲームを対象としたクラウドゲーミングサービス『OOParts』の無料ベータ版をリリースした。事前登録を行ったユーザーを対象に先着順で順次、ベータ版の招待をTwitterのダイレクトメッセージより行っている。

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 さらにすでに発表済みのタイトルに加えて、『グリザイア ファントムトリガー Vol.1』『ネコぱら Extra』『MUSICUS!(体験版)』が追加されたことが発表された。

 これを記念して、Twitterではハッシュタグ 「#もう一度遊びたい美少女ゲーム」キャンペーンを開始。ユーザーの思い出と共に、作品タイトルをツイートすると、その数に応じて『OOParts』にの正式版ラインナップできるように、優先的に働きかけを行うという。

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 『OOParts』(オーパーツ)は、定額制で対象のゲームが遊び放題になるサービスで、アドベンチャーゲーム、美少女ゲームを中心に展開してくプラットフォームだ。正式サービス開始は、2019年冬を予定している。価格については現在のところ不明。対象プラットフォームはAndoroid、iOS、PCとされている。

 OSの更新などによって、遊びにくくなった過去の名作美少女ゲームや、アドベンチャーゲームをクラウドゲーミングサービスにすることによって、インストールの必要をなくして現在のデバイスからでも気軽にアクセスできるようにする目標を掲げている。PCやスマートフォンからでも、対象タイトルが遊び放題となる。

 すでに発表済みのタイトルとして『MOON.』、『キラ☆キラ』、『超電激ストライカー』、『1/7の魔法使い』、『聖鍵遣いの命題』が対象となっていることが明かされているが、今回の発表で『グリザイア ファントムトリガー Vol.1』、『ネコぱら Extra』、 『MUSICUS!(体験版)』がタイトルとして加わった。こういったタイトルはさらに追加されていく予定だ。

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 本日より開始したベータテストでは、事前登録を行ったユーザーを対象に、Twitterの公式アカウントからユーザー宛てにダイレクトメッセージで、ベータテストの招待を送っている。招待は1日あたり数十人から数百人を目安に、先着順で順次送っており、最終的にすべての事前登録ユーザーがプレイできるようになる。ベータ版の応募は3日間で3000人のユーザーがエントリーしたという。なおベータテストは無料で利用できるが、正式リリース時には、有料での提供となる。

 Twitterではハッシュタグ 「#もう一度遊びたい美少女ゲーム」をつけて、ゲームの思い出と共に、作品タイトルをツイートすると、その数に応じて『OOParts』にの正式版ラインナップできるように、優先的に働きかけを行うという。ツイート内容は、働きかけを行う過程でゲームメーカーに直接届けられる予定だ。

 なお、運営している株式会社ブラックは、設立して間もない会社だ。代表取締役の小川楓太氏は、1995年生まれ。2014年04月より、Webメディア「KAI-YOU.net」を運営する株式会社カイユウにて執筆・編集を行う。 2015年04月より、NEWPEACE Inc.を共同立ち上げ。2017年06月より、合同会社DMM.com(旧:株式会社DMM.comラボ)にてDMM.comグルー プ会長室に所属。2018年11月にBlack Inc.を立ち上げて、現在に至る。

 ハッシュタグ 「#もう一度遊びたい美少女ゲーム」キャンペーンも、ユーザーが本当に遊びたいタイトルをラインナップすべきという想いからだという。ぜひ『OOParts』に追加して往年の名作ゲームをハッシュタグをつけて語ってみてはいかがだろうか。熱い想いがメーカーに伝われば、本当に追加タイトルとして実現するかもしれない。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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