フリューは12月4日(水)、Nintendo Switch、PlayStation 4向けに発売しているロールプレイングゲーム『WORK×WORK』にて、Steam版の販売を開始した。価格は4,100円(税込)。販売元はマーベラスAQLの米国子会社であるXSEED Gamesが担当する。
『WORK×WORK』は熱中日和が開発し、フリューが発売したロールプレイングゲームだ。国内では2018年10月にNintendo Switch版、2019年2月にPlayStation 4版がそれぞれ発売されている。
大きな島ひとつ分の敷地で本格的なロールプレイング体験を提供するテーマパーク、「勇者さまーランド」。ここで働く従業員とゲストたちは、島に隠されている真の魔王の手がかりを手に入れる。「魔王を倒せば玉座につけてやる」と言われて島にやってきた王位継承権18位の勇者、通称「18」と、住み込みでインストラクターのアルバイトをしている青年「ポチ夫」のふたりが主人公、もといインストラクターとしてお客様を楽しませていく。
このゲームに登場するモンスターたちもまた従業員だ。ミーティングをのぞき見すれば、面白い会話を聞けるかもしれない。また、冒険の仲間は一般人のゲスト。丁重におもてなしをすれば、ポチ夫の給料もどんどん上がっていき、キャリアアップも可能だ。
主要スタッフには『ファンタジーライフ』、『かまいたちの夜2』などの作品でディレクションを担当した山根敬洋氏や、『女神転生』シリーズのサウンドを手がけている増子津可燦氏など、さまざまな名作に関わったクリエイターが集結している。
Steam版は日本語に対応しているほか、48種類のSteam実績も用意されているので気になる方はぜひ一度、「勇者さまーランド」で働いてみてはどうだろうか。
ライター/ヨシムネ