セガはプラチナゲームズが開発した『ヴァンキッシュ』と『ベヨネッタ』のリマスター版を国内で2020年春に発売することを発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4。『ベヨネッタ』は日本語音声対応、『ヴァンキッシュ』は有償販売された武器DLCも同梱される。日本での発売価格は未定だ。
海外ではPlayStation 4に加えてXbox Oneでもリリースされる予定で、2月18日と正式な発売日も決定している。2本をセットにした「Bayonetta and Vanquish 10th Anniversary Launch Bundle」もリリースされる予定で、デジタル版の価格は39.99ドルとなっている。
リマスターにあたり、フレームレートの向上やムービーの解像度が向上。Playstation 4 ProとXbox One Xでは4K解像度で60fpsでの動作が可能だ。
『BAYONETTA&VANQUISH』2020年春に発売決定!!
— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) December 10, 2019
両タイトルの10周年を記念、あの絶頂感がPlayStation®4で。
BAYONETTA&VANQUISH/PS4ティザートレイラー
→https://t.co/j6PVRQ8L7L
公式サイト
→https://t.co/YGy9TDpIwy#ベヨネッタ #Bayonetta #Bayonetta10th #VANQUISH #ヴァンキッシュ pic.twitter.com/qYznNdLLzX
『ベヨネッタ』は2009年に発売された3Dアクションゲーム。プレイヤーはセクシーな魔女ベヨネッタを操り、彼女の代名詞といえる両手両足に装備した4丁の拳銃やさまざまな武器で悪魔たちと戦う。敵の攻撃をかわすことで周囲の時間を遅くする「ウィッチタイム」や、魔力ゲージを消費して行う「トーチャーアタック」を駆使し、プレイヤーの習熟によって派手さを増すコンボアクションが魅力だ。
『ヴァンキッシュ』は2010年に発売されたTPSだ。バトルスーツを身にまとうナイスガイ、サムが主人公。オーソドックスなカバーシューターだが、超高速でマップを走り回るブーストや周囲の時間を遅くするアクティブAR、敵の視線を一時的に釘付けにするたばこなど、プラチナゲームズらしい外連味溢れるシューターに仕上がっている。
両作ともジャンルこそ違うが、まさにプラチナゲームズというべきかっこよさに溢れるゲームだ。国内販売も行われるので、今までプレイしたことがある方もない方も、この機会に是非ゲームに触れてみて欲しい。
ライター/古嶋誉幸