Nintendo of Americaの「Indie World Showcase」にて、Glass Bottom Gamesのスケートボードゲーム『Skatebird』がNintendo Switchでも発売されることが発表された。Xbox One、PCでのリリースもすでに発表されている。いずれのプラットフォームでも2020年に発売予定だ。
『Skatebird』は手のひらサイズの孤独な小鳥が主役のスケートボードゲームだ。飼い主である大きな友人がひどい仕事についてしまったため、小鳥と遊ぶこともなくなってしまった。小鳥は自身のスケートボード力を高め、たくさんの鳥のフォロワーを集め、ゆくゆくは飼い主の人生を救うためにスケートボードに乗る。
ゲームの大きな特徴は、主人公が小鳥という点だ。空を飛ぶことはできないが、羽ばたくことで滞空時間を伸ばすことができる。体が小さいため、スケートボードパークは雑誌やストロー、消しゴムのような日用品を組み合わせて作られている。机の上に作られた小さなスケートボードパークでキュートな小鳥が華麗なトリックを決める。
2019年6月にKickstarterにて開発資金を募った『Skatebird』だが、目標金額を大幅に突破。ストレッチゴールもすべてクリアーしている。これにより、アウトドアマップやサイドストーリー、gifやmp4ファイルを書き出せるフォトモードなど7種の新機能が追加されることとなった。
PC、Mac、Linuc向けに発表されていた本作だが、X019でXbox Game Passの対応とともにXbox One版が発表され、このたびNintendo Switchでもリリースされることとなった。Nintendo Switch版の日本での発売は未定だが、こちらも期待したいところだ。
ライター/古嶋誉幸