Cygamesは、現在開発中のスマートフォン向けゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』を、2020年内にリリースする見通しであることを発表した。また、無料マンガ配信サービス「サイコミ」で連載中の『ウマ娘 プリティーダービー』を題材にした4コママンガ『うまよん』のアニメが、2020年に公開予定であることもあわせて明らかにしている。
(画像は『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイトより)
『ウマ娘 プリティーダービー』は2016年に発表された育成ゲームだ。プレイヤーは競走馬の擬人化少女を育て、日々のレースを勝ち抜き、最高峰のレース「トゥインクル・シリーズ」を目指す。
かつて『アイドルマスター』シリーズの総合プロデューサーを務めていた石原章弘氏がコンテンツプロデューサーとしてゲームの開発を指揮。ゲームはレースや育成だけでなく、ウマ娘によるアイドルのようなライブステージも特徴としている。
ゲームに先行してマンガの連載がスタート。2018年にはアニメも放送された。しかし、アニメと同じく2018年公開予定だったゲームの開発は遅れ延期を発表。2019年には石原章弘氏がCygamesを退社した。ゲームの完成を絶望視する声もあったが、「より良いものを目指す」と今も開発は続いているようだ。
アニメの評価も高く、ゲームの完成を待ちわびている方も多いだろう。事前登録も続いており、すでに登録者数でもらえるアイテムが増えるキャンペーンは第2弾がスタートしている。
ライター/古嶋誉幸