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あるゲームセンターで披露された『タイムクライシス2』の魅せプレイが話題に。実際に銃撃戦を繰り広げているような動作で華麗に悪人を倒す

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 公共の場に設置されるアーケードゲームは、スコアやクリアタイムを競うだけでなく、いかにかっこよくプレイするか、いわゆる魅せプレイを披露する場としても機能する。ハリウッドに住むDCコミックス編集者アンディ・コウリ氏が、とあるゲームセンターで『タイムクライシス2』をプレイする男性の姿をTwitterで共有し話題となっている。

 『タイムクライシス2』は1998年にアーケードでリリースされたガンシューティングゲーム。ペダルによる遮蔽物を使った回避や、アクション映画のような演出が話題となり、大ヒットしたシリーズの2作目だ。

 ひとりプレイだった前作と違い筐体2台での通信に対応しており、ふたり同時プレイが可能。そのため2台が連結した筐体も発売されており、この男性がプレイしているのはそのタイプに当たる。

あるゲームセンターで披露された『タイムクライシス2』の魅せプレイが話題に。実際に銃撃戦を繰り広げているような動作で華麗に悪人を倒す_001
(画像はアンディ・コウリ氏のTwitterアカウントより)

 ゲーム中、男性は本来ペダルを離すだけでいい回避動作を、まるで実際に弾丸を避けるように体を動かし、最後の一撃はクールに決めている。ステージクリアの際には観客に向かって一礼。常に誰かが見ているアーケードゲームならではの演出で観客を喜ばせている。コウリ氏も大喜びで観戦し、ツイートでは「モーツァルトを見るようなものだ」と絶賛している。

 別の動画では、片方のスクリーンを見ながらもう片方の画面で銃撃を行うプレイを見ることが出来る。完全に画面を見ないわけではないが、右側の画面で状況を見ながら左側の画面を撃つというのは想像しただけでも難しそうだ。

 もちろん、ただかっこよくプレイするだけでなくゲームの腕もある。ここまで磨き上げるのに、いったいどれほどのコインを使ったのかは彼のみぞ知ることだろう。ラスボスのアーネスト・ディアズにとどめを刺したあと、深く観客にお辞儀をしてゲームクリア。最後まで観客のことを忘れない紳士なプレイヤーだった。

ライター/古嶋誉幸

ライター
あるゲームセンターで披露された『タイムクライシス2』の魅せプレイが話題に。実際に銃撃戦を繰り広げているような動作で華麗に悪人を倒す_002
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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