Playmajiは、同社が開発中のレトロゲーム互換機「Polymega」の予約者向けベータテストの開始を発表した。
テスターの応募は日本時間2月1日10時まで。ゲーム、アクセサリ、およびAV機器の互換性をテストするため、Polymegaのベータユニットと、場合によってはその周辺機器が完成版のリリース前に配布される。
ベータテスターは完成品リリース後に交換するか、そのままベータユニットを使い続けるかを選択できる。NDAはないので、スクリーンショットや動画などの共有も可能だ。
ベータテストに参加するには、フォームに住所やPolymegaの予約番号を入力し、所有しているコンソールやゲームの数を答える必要がある。
Today you can be one of the first to test drive Polymega™ at home. Beta application form is now available –> https://t.co/H0D0c6BgVg
— POLYMEGA (@polymegaHQ) January 21, 2020
PolymegaはPlayStationやセガサターンといったディスクを読み込めるレトロコンソール互換機だ。メガドライブやスーパーファミコンといったロムカセットは、モジュールを切り替えることで読み取れる。ほか、所有するゲームは本体にインストールできるようになっている。北米、欧州、日本から合計30機のコンソールと9000本以上の作品との互換性を持つ。
また、ゲームを所有していなくてもPolymegaショップからゲームをダウンロード購入することもできる。
ビデオゲームの保存問題をサポートするためにThe Video Game History Foundationと提携しており、Polymegaの売り上げの一部は助成金として同組織に寄付される。
Polymegaは2月末に発送予定だ。一足先にこの互換機を試したいという方は、予約した上でベータテスターに応募してほしい。
ライター/古嶋誉幸