日本時間3月11日(水)午前1時、発売中の1人称シューティング(FPS)ゲーム『Call of Duty: Modern Warfare』(CoD:MW)にて、拡張モード『Call of Duty: Warzone』(CoD:Warzone)の配信が開始される。
『Call of Duty』は、2003年からActivisionが発売しているミリタリーFPSシリーズ。最新作『CoD:MW』はシリーズ19作目のタイトルとして、2019年10月に発売された。
今回配信がスタートした『CoD:Warzone』は基本プレイ無料で、『CoD:MW』が無くても単体で楽しめる。また、異なる機種のプレイヤーと一緒に遊べるクロスプラットフォームプレイに対応しているほか、進行状況が本体と共有されるため、『CoD:MW』で獲得したカスタマイズを『CoD:Warzone』で使用可能だ。
『CoD:Warzone』では最大150人のプレイヤーが参加し、毒ガスが迫るなかで生き残る「バトルロイヤル」と、さまざまな戦術目標を達成することで賞金を集める「Plunder」の2種類のモードをプレイできる。どちらのモードも、舞台となるのは『CoD:MW』のシングルプレイモードで訪れる「ヴェルダンスク市街」である。
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両モード共通の特徴として、配信時点では3人組でのプレイとなる。くわえて、目標を達成すると賞金をもらえる契約(Contract)や、さまざまな特殊アイテムを購入できるショップ(Buy Station)が広大なマップ内に発生。四輪バギー(ATV)、タクティカルローバー、SUV、カーゴトラック、ヘリコプターからなる5種類の乗り物に乗って長距離を移動可能だ。
個別の特徴としては、「バトルロイヤル」では最初の死亡時にグラーグ(収容所)と呼ばれる場所へ送られ、1対1の敗者復活戦を行うことになる。勝利すれば戦線へ復帰し、敗北した場合でも、仲間が特定の特殊アイテムを入手することで復活する。
また、「Plunder」では敵を倒した際に賞金を奪うことができるため、堅実に契約をこなすだけでなく、積極的に敵を見つけて賞金を奪うプレイングも必要となるだろう。
『CoD:Warzone』が遊べるようになる時間は『CoD:MW』の有無によって異なり、『CoD:MW』の所有者は日本時間3月11日(水)午前1時、非所有者は同日午前4時からのスタートとなる。ダウンロードサイズは『CoD:MW』の最新アップデートを適用している場合で20ギガバイト(GB)前後だが、非所有者の場合は100GB前後のダウンロードを要求されるため、興味がある場合は早めにダウンロードを開始しておくとよいだろう。
ライター/ヨシムネ