ロンドンに拠点を置くゲームデベロッパー「Chucklefish」は、同社が開発する魔法学校生活シミュレーションゲーム『Witchbrook』の公式サイトを公開した。Chucklefishは「長時間の過酷な仕事(クランチ)のない開発」を掲げており、本作の発売時期やプラットフォームは未定だ。
『Witchbrook』は、魔法の学校で卒業を目指しながら、学校のある町で生活を営むシミュレーションゲームとなっている。Chucklefishは『Stardew Valley』のパブリッシャーとして知られているが、本作の温かみのあるグラフィックはそれと通ずるものがある。また魔法学校といえば、『ハリーポッター』シリーズのような作品も想起させられるところだ。
プレイヤーは魔法学校の学生のひとりとして、学校の仲間や町の人々と関係を築き、授業を通じて魔法を学んで卒業を目指す。授業だけでなく、釣りや魔法の作物の栽培といった課外授業も用意されている。魔法のキノコの栽培やポーション制作など、魔法学校で送るスローライフにはうってつけなさまざまなアクティビティも用意されている。
学園にはどうやら秘密が隠されているようだ。学んだ技術や人々とつないだ絆で学園の秘密を解き明かす時が来るかもしれない。
2018年に発表された時はより『Stardew Valley』に近い見た目だったが、新たに公開されたスクリーンショットは斜め見下ろし視点となり、描き込みもより増えている。ウィッチブルックでの色鮮やかな生活がいまから楽しみだ。
ゲームの最新情報は公式Twitterアカウントや公式サイトのメーリングリストを通じて配信されるので、興味がある方はそちらもチェックしてほしい。
ライター/古嶋誉幸