Ubisoftは、コロナウイルスの感染拡大での自宅待機者を支援する「Ubisoft Free Events」にて、『Far Cry 5』のフリーウィークエンドを開始することを発表した。期間は5月29日22時から6月1日午前3時まで。現在事前ロードを開始している。この週末にゲームを遊びたいという方は、今のうちにダウンロードしておこう。
『Far Cry 5』は、Ubisoftが開発する人気オープンワールドFPSシリーズのナンバリングタイトルとしては最新作に当たる。『Far Cry 2』以降、アフリカやネパール、絶海の孤島など世界中さまざまな地域をイメージした土地をゲームの舞台に選んできたが、本作はアメリカのモンタナ州にある架空の町ホープカウンティが舞台となる。
ホープカウンティでは終末思想を信じ住人の虐殺や略奪を繰り返すカルト宗教団体「エデンズ・ゲート」と、彼らに対抗する地元住人たちの間で抗争が起きている。プレイヤーの目標は地元住人たちと協力し、エデンズ・ゲートを率いる予言者ファーザーことジョセフ・シードと戦い、ホープカウンティを再び住人の手に取り戻すことだ。
シリーズの特徴である広大なオープンワールドを自由に冒険し、さまざまなアクティビティを楽しんだり、各地の拠点を開放していく。その土地を支配するファーザーの子供たちを追い詰めることでゲームは進行する。さまざまなスキルを持つ個性豊かな住人と協力し、自分のスキルを成長させながらエデンズ・ゲートと戦おう。
本作は全編通して2人の協力プレイに対応している。フリーウィークエンドを機に、友だちと一緒にホープカウンティ解放活動を始めるのもいいだろう。
なお、フリーウィークエンドでゲームが気に入ったという方は、ゲームを購入すると進行状況が引き継がれる。現在ダウンロード販売サービスUPlayでは、ゲームのセールも行われている。
ライター/古嶋誉幸