常夏の島を舞台にしたスローライフゲーム『Summer in Mara』6月16日発売。『ゼルダの伝説 風のタクト』や『Stardew Valley』、ジブリアニメなどに影響を受けた作品

 スペインに拠点を置くゲーム開発社Chibigは、同社が開発中のスローライフゲーム『Summer in Mara』を6月16日にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch、PC、Mac。2019年に行われたクラウドファンディングでは、Xbox OneとPlayStation 4でのリリースも予告されていたが、これらのプラットフォームでのリリースはこのあとになるようだ。

 Steamでは無料で遊べるプロローグ版も配布中だ。プロローグ版は農耕や料理、釣りなどゲームの基本が学べるチュートリアルを遊ぶことができる。

 『Summer in Mara』は、常夏の群島「マーラ」を舞台にしたスローライフシミュレーションゲームだ。前述の通り、農耕や釣り、料理など、さまざまなアクティビティで島を開拓できる。主人公は育ての親であるおばあさんと暮らす島を愛し、外の世界への冒険に憧れる11歳の少女コアだ。『Summer in Mara Prologue』で遊べる最初の島は、農耕する土地としてはかなり狭い。その代わり、ゲームにはさまざまな島が登場し、ゆくゆくは自分だけの島を持つことになる。

 島々を渡る時に使うのが、大きさや速度などをアップグレード可能な自分の船だ。新たな島にはさまざまなバックグラウンドを持つ住人や宝物、コア自身の秘密など、たくさんの出会いが待ち受けている。
 自分の島で食物や家畜を育て、冒険に必要なアイテムを得て、交易でお金を稼ぎ、さらに探索範囲を広げていく。プロローグではおばあさんから「島のものを借りるだけ」と、1本の木を切ればひとつ木の苗を植えることを教えられる。大地の恵みを借り、お返しをすることを忘れなければ、きっと島も答えてくれるだろう。

 スローライフゲームは明確な目標を持たないこともあるが、本作では、物語の最初に消えてしまったおばあさんを探すという目的が提示される。また、明確な敵として、マーラの資源に目をつけ征服を企むエリットと呼ばれる集団が登場する。彼らはおばあさんが消えた理由に何か心当たりがあるようだ。
 コアが住む島には、マーラに本当の危機が訪れたときにガーディアンが出てくるという石で閉ざされたゲートもあり、ほかにもさまざまな秘密、伝承が隠されていそうだ。

 なお、オープニングの印象的なアニメーションは、スペインのアニメ会社Ciervo Altoが担当している。

(画像はSteam『Summer in Mara』より)
(画像はSteam『Summer in Mara』より)
(画像はSteam『Summer in Mara』より)
(画像はSteam『Summer in Mara』より)

 常夏の島を舞台に小さな冒険者コアの活躍を描く『Summer in Mara』は、これからのシーズンにぴったりのゲームだ。海外ではNintendo Switchでもリリースされるが、日本から買うのであればSteam版が最も一般的だろう。ゲームに興味があるという方は、Steamでゲームをウィッシュリストに入れて、プロローグ版を遊びながら発売を待って欲しい

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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