兄弟でインディーゲームの開発を手がけるちらずあーとは6月17日(水)、新作ホラーゲーム『The Ghost Train | 幽霊列車』(以下、『幽霊列車』)のSteamストアページをオープンしたことをTwitter上で伝えた。本作は7月11日(木)の配信が予定されている。
Our next game
— Chilla's Art|チラズアート (@ChillasArt) June 17, 2020
次の作品https://t.co/pKosVJskVv pic.twitter.com/NwHvPbUsO6
ちらずあーとはアメリカで育った日本人兄弟のインディーゲーム開発グループで、日本をテーマにした題材やローポリゴンのグラフィック表現が特徴のホラー作品を続々とリリースしている。電ファミニコゲーマーではこれまで、初代Playstation風のグラフィックで描かれる宿を探索する『Yuki Onna | 雪女』や、バーチャルライバーをはじめとする実況プレイの界隈で人気を博した『The Convenience Store│夜勤事件』(以下、『夜勤事件』)を取り上げた。
今作の詳細は記事執筆時点で明らかになっていないが、ストアページ上で公開されているスクリーンショットでは、仄暗い列車内につり革がぶら下がっている画像を確認できる。ストアの解説文によれば、過去の作品と同様に「没入感のあるリアルなグラフィック」や「VHSフィルムのような表現」、「日本のホラー映画に感化された環境アート」を特徴としているとのこと。
なお、2020年3月にちらずあーとへのインタビュー記事が公開されている。該当記事ではゲーム開発の経緯や『夜勤事件』の発想のきっかけとなった「ある小説作品」の話、さらにはホラーゲームの魅力や短いスパンで作品をリリースしている理由が語られている。。興味があればこちらもチェックしてみてほしい。
あのコンビニ夜勤アルバイトのホラーゲーム『夜勤事件』を作った開発「Chilla’s Art」に制作話を聞いた。『呪怨』が好きな兄弟が日本の小説に影響を受けて開発
ライター/ヨシムネ