『クラッシュ・バンディクー』シリーズ最新作となる『Crash Bandicoot 4: It’s About Time』の存在が正式発表された。『クラッシュ・バンディクー』公式Twitterアカウントが、日本時間6月22日(月)23時30分から開催される「Summer Game Fest」にてお披露目されることを予告している。
イベントの模様はYouTube、Twitch、Twitterで上映される予定で、主人公のクラッシュがしっかりと新型コロナ対策のマスクをしているイメージもアップされている。
📦🦊 Watch the Crash 4 reveal LIVE tomorrow at 8 am PT / 11 am ET / 4 pm BST, the return of ALF, and Day of the Devs:
— Summer Game Fest (@summergamefest) June 22, 2020
🔴YouTube: https://t.co/3K4KTGrWzE
🔴Twitch: https://t.co/wtZ5GePWzl
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『クラッシュ・バンディクー』は1996年にPlayStationで発売された3Dアクションゲームだ。ソニーやコナミ、Activision Blizzard、セガゲームスがパブリッシングを行い、Naughty Dogなど複数のデベロッパーがシリーズの開発を担当している。
【更新 2020/6/22 15:00】 『クラッシュ・バンディクー』のパブリッシング周辺の情報について、正しい情報に加筆・修正しました。訂正しお詫び申し上げます。
ナンバリング表記が日欧米で異なっており、日本では『クラッシュ・バンディクー5 え〜っ クラッシュとコルテックスの野望?!? 』までナンバリングが続いており、PlayStation 2で『クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー 』が2001年にリリースされている。
一方アメリカとヨーロッパでは『クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー 』は『Crash Bandicoot: The Wrath of Cortex』とされており、タイトルにナンバーは入っていない。さらにややこしいことに、日本では『クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周』として発売された作品が、アメリカでは『Crash Bandicoot: Warped』、ヨーロッパでは『Crash Bandicoot 3: Warped』として発売された。
各地域によってナンバリングの規則が異なるため、素直に新作を『クラッシュ・バンディクー4』としてリリースした場合、アメリカでは『クラッシュ・バンディクー3』が出ないまま突如4がリリースされ、日本では『クラッシュ・バンディクー5』の次にふたつ目の『クラッシュ・バンディクー4』がリリースされることになる。
Activision Blizzardは過去作のリマスター『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』の成功を皮切りに、これまでにモバイルゲーム『Crash Bandicoot Mobile』やレースゲーム『クラッシュ・バンディクーレーシング ブッとびニトロ!』を新たに展開してきた。
それだけにメインとなるアクションゲームシリーズの復活も多くのファンから渇望されていたが、そんな多くの期待を一身に受けて『Crash Bandicoot 4: It’s About Time』がついにお披露目となる。発表は日本時間6月22日(月)23時30分から開催される「Summer Game Fest」にて実施される。
ライター/古嶋誉幸