POCKET PAIRは、同社の開発するープンワールドサバイバルアクションゲーム『クラフトピア』の現在の開発状況を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大により6月中の早期アクセス版リリースを断念していたが、クローズドアルファテストは7月27日に実施する見通しが立っているという。また致命的な問題が無ければ、7月中に早期アクセスを開始する。
このほか発表では、クローズドアルファテストの参加者をもう少し増やす可能性も伝えられた。公式Twitterアカウントなどで告知予定とされているので、ゲームの開発をいち早く手伝いたいという方はアカウントをフォローして続報を待ってほしい。
『クラフトピア』は狩り・農業・ハクスラ・建築・自動化といった、オープンワールドやサバイバルゲームで人気の要素を一本のゲームに詰め込んだオープンワールドサバイバルアクションゲームだ。
小さな畑を手作業で育てたり、農業機械で大規模なプランテーションを運営したりと、さまざまな規模の農家になることができる。育てた牛をベルトコンベアで運び、自動でスープを作る工場の工場長になることも可能だ。モンスターを捕まえてモンスターテイマーにも、ダンジョンに潜ってモンスターと戦う冒険者にも、大海原に船を出す漁師にもなれる。
6月30日には、プロモーション映像では紹介しきれなかったという建物やエンチャントシステムの詳細もSteamでの更新情報にて公開された。鉄の剣を焚き火に入れると、「炎の鉄の剣」、「腐った卵」を材料に料理をすると「腐った目玉焼き」になるなど、修飾語がアイテムの性質を決めるエンチャントの言葉になるようだ。
たとえば“黄金の”卵、“ファーガスの”骨、“ウシの”肉、“焦げた”トウモロコシを組み合わせると、“黄金のファーガスのウシの焦げた”バーベキューが完成するという。
オープンワールドゲームのいいところを全部取り入れるという、かなり高い志を持った『クラフトピア』。クローズドアルファテストは7月27日スタート予定。クローズドアルファテストに問題が無ければ、早期アクセスとして誰もが7月中に遊べるようになる。
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ライター/古嶋誉幸