個人ゲーム開発者のInasa Fujio氏は7月20日(月)、アドベンチャーゲーム『梅雨の日/Rainy Season』のリリース日が8月20日(木)に決定したことを発表した。本作はSteamおよびitch.ioにて配信される。
【8月20日に「梅雨の日」リリース決定!】
— Inasa (@Inasa_Fujio) July 20, 2020
Steam/Itch.ioにて配信されます。
▼新公式サイト▼https://t.co/ShHQIRkQeD pic.twitter.com/CliKFqTEqe
『梅雨の日/Rainy Season』は、雨によって遊園地へ遊びにいく予定が中止になってしまった家族の一日が描かれるアドベンチャーゲームである。プレイヤーは子どもの目線となって家のなかにあるものに触れたり、家族に見つけたものを見せて話をしながら、暇な時間をのんびりと過ごす。また、作中では心地よい雨音とともに、子どもながらのさまざまな空想が展開されるのも特徴となっている。
家のなかで触れられるもののなかにはカメラも含まれており、穏やかな日常のワンシーンを写真として切り取ることもできるようだ。
本作を手がけるInasa Fujio氏はイラストの専門大学に通う学生で、ゲーム制作を趣味としている。『梅雨の日/Rainy Season』は所要プレイ時間40分未満の短編作品となっているが、これは並行して開発されている作品『Inaka Project(仮称)』へとノウハウや知識をフィードバックするための小規模プロジェクトだとFujio氏は説明している。
なお、Inasa Fujio氏はクリエイター向けのサブスクリプションサービスであるPATREON(パトリオン)にて、創作活動の支援者を募集している。さらに、BGMとエンディング曲を担当した音楽クリエイター集団「渡邉紘STRINGS」よりオリジナルサウンドトラックが配信中なので、興味があればこちらもチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ