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人気ローグライクRPG『ダーケストダンジョン』がボードゲーム化。特徴的なグラフィックを再現したミニチュアが公開される。今秋クラウドファンディングも開始

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 ゲームデベロッパーのRed Hook StudiosとボードゲームメーカーのMythic Gamesは、Red Hook Studiosが開発したダンジョンRPG『ダーケストダンジョン』(Darkest Dungeon)のボードゲーム『DARKEST DUNGEON – THE BOARD GAME』を発表した。

 ゲームの発売日やルールなどは未発表だが、Kickstarterにて今秋クラウドファンディングを行う。今後さらなる詳細が明かされるというが、まずはキャラクターのミニチュアが公式Twitterアカウントにて公開された。

 「カラスの羽ペンを用いた、手描きの美しいゴシックグラフィック」というゲームのグラフィックを反映した、ダークでかっこいいミニチュアになっている。

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(画像は『Darkest Dungeon』公式Twitterアカウントより)

 『ダーケストダンジョン』は2016年に発売されたRPGだ。死亡によるキャラクターロストや、プレイする度に形を変えるダンジョンを探索するローグライク要素を持っている。プレイヤーは恐ろしいダンジョンの管理を任され、さまざまな冒険者を雇ってそのダンジョンを攻略させる。

 特にゲームの評価を高めたのが、モンスターと戦いHPなど戦闘に必要なパラメータだけでなく、ストレス管理を中心にした「苦痛システム」だ。冒険者が戦闘で傷つけばHPが減るが、恐ろしいダンジョンでは常に多大なストレスがかかる。ストレスは探索中に光源や食料がなかったり、戦闘でほかのメンバーが負傷や死亡した場合でも上昇する。
 過度なストレスが掛かると被害妄想やマゾヒズム、恐怖、場合によっては心臓発作による死すら訪れる。

 そのため、ダンジョンでストレスをためたら地上の街で教会に行ったりバーで酒を飲んだりしてストレスレベルを下げる必要がある。あるいは、補充がきくのであれば無理をさせて使い潰してもいい。

 詳細は発表されていないものの、ボードゲーム版『ダーケストダンジョン』もこの苦痛システムが大きな役割を果たすことは想像に難くない。

 ゲームは高い評価を受けており、続編『Darkest Dungeon 2』も発表済みだ。前作も早期アクセスでゲームを磨き上げてゲームの評価を高めたが、続編も同じように早期アクセスでゲームをよりよくしていく予定だという。

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(画像はSteam『Darkest Dungeon』より)

 かなりかっこいいミニチュアで、ボードゲームをプレイしなくてもファンなら部屋に飾りたいと思わせられるような『DARKEST DUNGEON – THE BOARD GAME』。公式Twitterアカウントでは、ゲームの詳細など続報も予定されているので、興味がある方はフォローして続報を待ってみてほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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