8月18日(火)まで半額セールが実施されている『ファイナルファンタジーXIV』にて、観衆が見守る中、999個の卵を食べ続けたプレイヤーが話題になっている。大変ノリの良い観衆がいれば、卵を食べるだけでも優れたエンターテイメントになりうることを海外メディア海外メディアのVG247が報じている。
この事件の主役はアニメーターや声優などマルチに活躍するストリーマーのロス・オドノヴァン氏。ある日ログインしたら何人かのプレイヤーから大量の卵がプレゼントされ、食べてくれと頼まれたという。
公式情報サイトであるエオルゼアデータベースによれば卵は「鶏卵」とされており、通常は調理のクラフトで用いる食材だ。基本的には食べ物ではない。「egg」と書かれているが、食べる様子を見る限り「ボイルドエッグ」なのかもしれない。
文章で説明してもいまいちわかりにくいが、実際に盛り上がっているところを見ればすぐに分かるだろう。
Getting there. Thanks for joining me on this journey. pic.twitter.com/vIq4O2kIXD
— Ross O’Donovan (@RubberNinja) August 15, 2020
すごい盛り上がりだ。サイリウムのようなアイテムを振って応援、走り回り、ダンス。オドノヴァン氏が卵を食べる勇姿を思い思いに楽しんでいる。ゲームのキャラクターはおなかがいっぱいになることはないので、無限に食べ続けられる。ただし、きちんと食べるモーションもあるので、完食するまでには少し時間が掛かる。
日が照っている頃からスタートして999個の卵を食べ終わったとき、すでにあたりは真っ暗になり、オーディエンスのボルテージも最高潮となっている。たとえゲームであっても1000個近い卵を完食すれば英雄になるのだ。そして、この卵を食べる姿はファンアートにもなった。
MY HAND HURTS pic.twitter.com/qywhaGjaWy
— Ross O’Donovan (@RubberNinja) August 15, 2020
I ate 999 eggs. pic.twitter.com/VOmaQlSowG
— Ross O’Donovan (@RubberNinja) August 15, 2020
愉快な事件も起きる『ファイナルファンタジーXIV』は、先日公開されたアップデートパッチ「クリスタルの残光」により、無料でプレイできる「フリートライアル」の範囲が拡大されている。
レベル上限は60まで上昇したほか、メインストーリーは拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」まで、ゲームソフト約2本分の内容をプレイ可能だ。始めるにはちょうど良い時期かもしれない。
ライター/古嶋誉幸