日本時間8月19日(水)、海外向けに配信されたインディゲーム紹介番組「Indie World Showcase」内にて、オープンワールドサバイバルゲーム『Subnautica』と『Subnautica: Below Zero』がNintendo Switch向けに2021年に配信されることが発表された。
危険と不思議に満ちた、未知の海洋世界へようこそ。
— Indie World(インディーワールド) (@IndieWorldJP) August 18, 2020
海で繰り広げられるオープンワールドサバイバルゲーム『Subnautica』と『Subnautica: Below Zero』は日本でも2021年配信です。 #IndieWorld pic.twitter.com/5velvzSVIM
『Subnautica』は未知の海洋惑星に不時着してしまった主人公の脱出とサバイバルを描いた作品。奇妙な生態系を持った世界で、見たことのない魚や植物をスキャンしながら情報収集し、クラフトで潜水艦を修理しながら脱出を試みる。だが、すぐに修理して脱出することだけが目的ではない。海底に拠点を作りながら、未知の海洋惑星の謎や生態系を解明していくことも本作を楽しむための大きなポイントとなっている。
2020年2月には日本語でプレイ可能なPS4版も発売され、日本での知名度も上昇している『Subnautica』だが、『Subnautica: Below Zero』はその続編にあたる。大まかなゲームシステムや目的は前作と同様だが、舞台は少し変わって氷河に囲まれた海洋惑星となっている。
Steamでは2019年1月に配信されていたが、執筆時点では早期アクセスの段階にあり、日本語には対応していない。つまり、今回のNintendo Switchへ向けた発売発表は、『Subnautica: Below Zero』が日本語へのローカライズへ対応することと、正式リリース時期が決定したことの2点を意味している。
突如、未知の海洋惑星に放り込まれる恐怖、そしてその恐ろしい自然の美しさを存分に体験することのできる2作。ぜひ気になった方がいたらチェックしていただきたい。
文/tnhr