2020年8月22日、ライブ配信プラットホームMildomにてケインコスギと池谷直樹の夢の再戦が行われた。「筋肉番付」で知られるアスリートタレントの2人が、フィジカルではなくゲーム『筋肉番付VOL.3 ~最強のチャレンジャー誕生!~』で再びしのぎを削った。
20時より池谷さんと筋肉番付です!ぜひ見てね! pic.twitter.com/orZDl4m8Z1
— Kane Kosugi ケイン コスギ (@KaneKosugi74) August 22, 2020
過去に電ファミニコゲーマーでケインの『筋肉番付~ROAD TO SASUKE~』実況を紹介した時、池谷の「次回は参戦させて(笑)」というツイートと共に締めくくったのだが、まさか本当にコラボしてしまうとは思いもしなかった読者も多いだろう。
ケインは今年5月からMildomで配信を行っており、『リーグオブレジェンド』では実力者として知られるほどゲーム好きだ。一方、池谷は子供の頃にファミコンで『ドラゴンクエスト』や『スーパーマリオブラザーズ』をプレイしたっきり、ほとんどゲームをやったことは無いという。そのため対決の日に向けて家でゲームの練習をしたそうだが「実際にやったほうが楽」と言ってしまうほどに苦労したそうだ。
配信のはじめは2人のフリートークからはじまる。2人は番組が放送されていた当時はお互いを怖がり、全然会話をしていなかったと語った。しかし、そうとは思えないほどに仲良さそうにしており、ケインがゲームで失敗すると池谷は「当時、人の失敗で笑えなかったなー」と言いながら爆笑。お互いに、フィジカルの「筋肉番付」では見ることのできないグダグダプレイを連発し、寺門ジモンが種目で一位を獲得する始末(実際、ゲーム内の寺門シモンのステータスは高く、本作のTASではよく使われるキャラクターである)。
池谷はモンスターボックス23段という世界記録保持者であるのに関わらず、ゲームでは15段に失敗。スポーツ以上に集中力が必要だと口にするほどに熱中していた。ケインは、よく番組で目にする滑り止めのチョークをなぜか脇に付けるという奇行でテーブルを粉まみれにした。
実は、今年6月にモンスターボックスに挑戦している池谷。46歳でありながら17段を飛ぶ超人っぷりを発揮しているので、気になる方はご覧になってほしい。
まさかの2020年に「筋肉番付」で共演するケインと池谷。体は衰えてしまっても、こうしてゲームを楽しんでいる様子を楽しく観ることができてうれしく思う。今後も、ケインのMildomから目が離せないだろう。
文/tnhr