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タイムアタックイベント「SGDQ 2020 オンライン」の寄付総額は約230万8000ドルに。日本語実況・解説つきアーカイブも公開中

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 日本時間8月17日未明から7日間にわたって開催された世界最大級のRTAイベント「Summer Games Done Quick 2020 Online」(以下、SGDQ)を運営する募金活動団体「Games Done Quick」の公式Twitterアカウントは、今回のイベントによる寄付総額が約230万8000ドル(2億4400万円)に達したことを伝えた。

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(画像はTwitter「Games Done Quick(@GamesDoneQuick)」より)

 「SGDQ」は2011年から毎年夏、オフライン形式で開催されているリアルタイムアタック(RTA)【※】のイベントだ。なお、今回は新型コロナウイルスの影響により、延期およびオンライン開催への変更を余儀なくされている。にもかかわらず、今回の寄付総額はこれまでGames Done Quickが開催してきたタイムアタックイベントのなかで歴代4位
 2020年1月に開催された「Awesome Games Done Quick 2020(以下、AGDQ)」や2019年6月に開催された「SGDQ 2019」、そして2019年1月に開催された「AGDQ 2019」へ次ぐ成功を収めた。

【※】RTA:”Real Time Attack”の頭文字を取った略称で、海外では「Speedrun(スピードラン)」と呼ばれる。ゲーム全編、あるいは指定した目標がクリアされるまでの速度を競うゲームの遊び方。人間のプレイヤーが実機やエミュレーターなどで実際にゲームをプレイし、その実時間を競う。

 今年の「SGDQ 2020 Online」では『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『スーパーメトロイド』といったRTAの定番作品から、『バイオハザード RE:3』『ファイナルファンタジーVII リメイク』のような準新作まで、合計146作品のRTAが披露された。

 また、今回はオンラインでの開催だったこともあり、3名の日本人が走者として参加。とんこつ氏による『スーパードンキーコング2』をはじめ、poshi氏による『パズルボブル2』やping値氏による『東方文花帖 〜 Shoot the Bullet.』のRTAを実施している。

 なお、本イベントは運営側から許可を得たうえで、有志による日本語解説を実施する「Japanese Restream」の副音声付きアーカイブが配信されている。

 約1週間分の映像から好きなタイトルを選んで視聴することができるので、興味があればぜひチェックしてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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