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スタジオアートディンクが『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』への開発着手を発表。1994年発売の『モンスターワールドIV』をフルリメイク

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【更新 2020/8/27 9:00】 記事初版にて記事タイトルへ“アートディンク”と記載しておりましたが、本発表を実施したのはアートディンクの関連会社である“スタジオアートディンク”です。訂正しお詫び申し上げます。

 受託開発や『A列車で行こう』シリーズのプロモーションを手がけるスタジオアートディンクは、同社が展開するゲーム販売ブランド「G CHOICE」の第2弾としてNintendo Switch、PlayStation 4、PC(Steam)向けタイトル『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』の開発へ着手し、2021年早春に発売すると発表した。

スタジオアートディンクが『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』への開発着手を発表。1994年発売の『モンスターワールドIV』をフルリメイク_001
スタジオアートディンクが『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』への開発着手を発表。1994年発売の『モンスターワールドIV』をフルリメイク_002

 『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』は、『ワンダーボーイ』シリーズで知られるウエストンビットエンタテインメント社が開発し、セガ(当時のセガ・エンタープライゼズ)からシリーズ最終作として発売されたメガドライブ用ソフト『モンスターワールドIV』(1994)を、フルリメイクするアクションゲームだ。左右の移動とジャンプを駆使してステージを進んでいくプラットフォーム・ゲームの要素を含む。
 今回発表されたフルリメイク版では、フル3Dグラフィックへのビジュアル面強化をはじめ、新たなゲームモードなどの追加要素や、シリーズで初となるキャラクターボイス(CV)が搭載される。

 また、制作は『ワンダーボーイ』シリーズの“生みの親”である西澤龍一氏による陣頭指揮のもと、旧ウエストンビットエンタテインメント社へ在籍したオリジナルスタッフが再結集しているようだ。なお、執筆時点で対応プラットフォーム、対応言語、プレイ人数以外の情報は未定となっているため、引き続き続報を待ちたい。

 『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』の製品概要や開発スタッフなどの情報は以下のとおり。

■作品概要

「ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド」は、ウエストンビットエンタテインメント社が開発し、株式会社セガ(当時 株式会社セガ・エンタープライゼズ)から発売された「ワンダーボーイ」シリーズの最終作として1994年にかつてメガドライブ版として発売された「モンスターワールドIV」を、フルリメイクしたプラットフォームアクションゲームです。

<ストーリー>

ここはモンスターワールド。戦士になったばかりの主人公アーシャは王国の存亡にかかわる重大事件に巻き込まれます。この世界をわがものにしようと企む侵略者によって、4人の精霊が囚われてしまったのです。プラプリル王妃から精霊救出の命を受けたアーシャは、王都ラパダーナで出会った不思議な生き物ペペログゥとともに冒険の旅に出ます。ペペログゥと力を合わせて、さまざまな困難を乗り越えていくアーシャ。はたして2人はこの世界を救うことができるのでしょうか?

<ペペログゥを使ったアクション>

本作は、不思議な生き物「ペペログゥ」を使った様々なアクションが特徴です。ペペログゥにつかまった状態での滑空や2段ジャンプ、離れた位置にあるスイッチを押すなど、場面ごとに用意された特色あるアクションをお楽しみ頂けます。

<RPG要素>

冒険の道中で遭遇する敵を倒すとGOLDが手に入ります。ラパダーナの街にある店へ行くと、このGOLDを消費して剣や盾、腕輪などの装備アイテムを購入することができます。次第に強さを増していく敵に備えて、主人公アーシャの装備を強化していきましょう。

<ワンダーボーイ」シリーズについて>

近年「ワンダーボーイ」シリーズは、リメイク作が次々と世界中でスマッシュヒットとなっており、「モンスターワールドIV」のリメイクについてファンからの期待の高まりを受けて企画された作品となります。

■「モンスターワールドIV」を現代風にフルリメイク!

本作は2D横スクロールアクションだった「モンスターワールドIV」のグラフィックをフル3Dにしてビジュアルを大幅に強化し、プレイ内容もより洗練されたフルリメイク版となります。ビジュアルの変更だけでなく、新たなゲームモードなどの追加要素も予定しております。さらに、シリーズ史上初のCV付き!アーシャの声をお楽しみに!

■オリジナルスタッフが結集

今回のリメイクにあたっては、「ワンダーボーイ」シリーズの生みの親である西澤 龍一氏による陣頭指揮のもと、旧ウエストンビットエンタテインメント社に在籍したオリジナルスタッフが再結集して開発にあたっています。

<開発スタッフ情報>

ディレクション:西澤 龍一
キャラクターデザイン:大空 真紀
サウンドプロデュース:坂本 慎一
クリエイティブマネージメント:栗原 孝典

■製品情報

発売時期: 2021年早春予定
プラットフォーム: Nintendo Switch、PS4、STEAM
価格: 未定
対応言語: 日本語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・中国語(簡体字・繁体字)
レーティング: CERO/ESRB 審査予定
コピーライト: (c) SEGA/LAT/STUDIOARTDINK. Original Game (c)SEGA/LAT
プレイ人数: 1人
公式WEB ページURL : http://wonderboygame.com/
公式Twitter アカウント: @G_CHOICE_INFO

■G Choiceについて

スタジオアートディンクから世界に向けてゲームコンテンツを発信する新ブランド『G CHOICE』は実力あるデベロッパーやクリエイターが手掛ける、魅力溢れるゲームコンテンツを、日本のみならず世界に向けて送り出します。赤に育まれる「G」は「GAME」「GOOD」「GLOBAL」を意味し、それを取り囲むフリーハンドなラインは、自由な発想、未来を切り開くイメージを想起。この新しいブランドで世界中の選りすぐりなタイトルをパブリッシングしていきます。

ライター/ヨシムネ

ライター
スタジオアートディンクが『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』への開発着手を発表。1994年発売の『モンスターワールドIV』をフルリメイク_003
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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