ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が運営している定額制サービス「PlayStation Plus」(以下、PS Plus)では、8月のフリープレイタイトルとして一人称視点シューティング(FPS)ゲーム『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2 キャンペーン リマスタード(CoD:MW2)』とオンラインアクションゲーム『Fall Guys: Ultimate Knockout』を8月31日(月)まで配信中だ。
一度無料ダウンロードの手続きを実行したフリープレイタイトルはPS Plusに加入している限り、配信期間終了後も引き続きソフトのダウンロードやプレイが可能だ。PS Plusの利用権を失効した場合でも、再度有効化すれば再びダウンロードして楽しめる。また、失効日から半年以内に再加入した場合、オンラインストレージに保存されたセーブデータも維持される。
『Fall Guys: Ultimate Knockout』は、80年代の人気バラエティ番組「風雲!たけし城」から影響を受けているアトラクション型のバトルロイヤルゲームである。最大60人のプレイヤーで一斉に参加できる点をはじめ、カスタマイズ可能で愛らしい容姿のプレイヤーキャラクターやカラフルなアートデザインを特徴としている。
PC(Steam)版は発売から1ヶ月足らずで700万本を販売したほか、PlayStation 4版では発売日からフリープレイの対象となったことがきっかけで「世界で最もライブラリーに追加されたPS Plusのフリープレイタイトル」の称号を得た。
【#PSPlus】
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) August 26, 2020
8月のフリープレイ『Fall Guys: Ultimate Knockout』は、なんとこれまでに世界で最もライブラリーに追加されたPS Plusのフリープレイタイトルとなりました! @Mediatonic さん、おめでとうございます!
『Fall Guys』の詳細はこちら⇒ https://t.co/EzuPMiTHtk #FallGuys pic.twitter.com/GCGLv89s8A
ファンコミュニティの活動も活発だ。海外のある配信者はキャラクターのモチーフとなっているゼリービーンズでコントローラーを作りプレイしたほか、ゲーム関連をはじめとする多くの企業やイラストレーターがスキンを二次創作でデザインしている。
開発元のMediatonicもこのムーブメントにいち早く反応し、事前団体への寄付を募る入札競争を実施。このほか、ストリーミング配信サイトのTwitchでは、ベータテストの開始から7日間で50万人以上のユーザーが配信を視聴したようだ。
なお、PS Plusにおける9月のフリープレイタイトルには『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』と『ストリートファイターV』が選ばれている。興味があればこちらもチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ