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風雲たけし城風バトロワ『Fall Guys』のスキンを自分で作りSNSに投稿するゲーム会社やイラストレーターが続出。熱い二次創作(ラブコール)のゲーム実装は叶うのか

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 発売してからすぐ、四六時中世界中のゲーム界隈を賑わせている風雲たけし城風バトルロワイアル『Fall Guys: Ultimate Knockout』(以下Fall Guys)。話題の形は様々でVtuberの実況やチーターの様子、memeなどSNSを覗けば1日に数回は『Fall Guys』の文字やゲーム画面を見ると言っても過言ではない。

風雲たけし城風バトロワ『Fall Guys』のスキンを自分で作りSNSに投稿するゲーム会社やイラストレーターが続出。熱い二次創作(ラブコール)のゲーム実装は叶うのか_001
(画像はSteam「Fall Guys: Ultimate Knockout」より)

 ジェリービーンズから手足が生えたような見た目をしているキャラクターは様々な色や模様、コスチュームから好きなものを選択することができ、60人一斉にゴールを目指す本作を可愛らしく彩っている。あのミニマルで誰もが愛嬌を感じてしまうキャラクターだが、「もし自分だったらどうデザインしよう…」や「他のゲームとコラボするなら、どのゲームがいいだろう…」などプレイヤーは妄想やイメージを膨らませることもあるだろう。

 そんな中、多くのゲーム関連会社やイラストレーターがスキンの二次創作(というより『Fall Guys』に対する熱いラブコール)をSNSに投稿することが流行している。『Fall Guys』の公式Twitterを覗けばその盛り上がりをすぐに感じることができるはずだ。この記事では、その投稿の中からいくつかをピックアップしていこうと思う。

 最もSNSで話題となったものとしてKFC Gamingが制作したカーネルサンダースのスキンを紹介する。お馴染みのあの像のモデルとなっている60歳のカーネルサンダースは、このような姿になることは予想していただろうか。特徴的な白髭とメガネ、そしてニワトリのような手が何ともチャーミングだ。これには『Fall Guys』公式も「本当にそのコラボを推薦しているの?」と困惑しているようだ。

 もうひとつ、SNSを賑わせたスキンと言えばKONAMI USが制作した『MGS』シリーズのスネークのスキンだろう。製作者いわく、かなり慎重になってデザインしたらしく、そのクオリティーは非常に高い。これには多くのファンも実装を心待ちにしているというコメントが多く寄せられた。

 ゲーミングチェアの販売を行うGT Omegaが制作したスキンはかなり味わい深い。ツイートの文面から分かるようにかなり気合の入ったラブコールとなっている。通常の手2本と椅子の手2本合計4本の手が付いてしまっているが、製作者いわく「壁を登ると同時に人々を追い払うことができる。」と必要性を主張している。

 『Ghost of Tsushima』の境井仁モチーフのスキンも持ち味バツグンの可愛さを誇っている。誉れは浜で死んでいるので、思う存分他のプレイヤーを蹴落として生き残ることができるはずだ。

https://twitter.com/MarwaYsn/status/1293197413482745856?s=20

 他にも『Detroit Become Human』『フォートナイト』など、様々なスキンの二次制作が投稿され盛り上がりを見せてくれている。

 まだまだ『Fall Guys』に対するラブコールは止まる気配はない。これらのスキンが本当に採用されることを願いつつ、もしあったらいいなと思うスキンを思いついた方がいたら制作してみるのもよいだろう。

文/tnhr

ライター
風雲たけし城風バトロワ『Fall Guys』のスキンを自分で作りSNSに投稿するゲーム会社やイラストレーターが続出。熱い二次創作(ラブコール)のゲーム実装は叶うのか_002
メイプルストーリーで人との関わり方を学び、ゲームのゲームらしさについて考えるようになる。主にRPG、アドベンチャーゲーム、アクションゲームの物語やシステムに興味のある学生。
Twitter:@zombie_haruchan

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