剣戟対戦アクション『Hellish Quart』体験版の配信が開始。『ウィッチャー3』のゲラルトのモーションを作った開発者が演出を担当

 『ウィッチャー3 ワイルドハント』で主人公ゲラルトのアニメーションを担当したヤクブ・キセリ氏が制作する剣戟対戦アクションゲーム『Hellish Quart』の体験版がSteamにて配信開始となった。

 本作は、『ブシドーブレード』を彷彿とさせる一撃必殺の緊張感あふれるソードファイトと、無数のAAAタイトル開発に参加し10年以上のキャリアを持つキセリ氏による流れるような物理ベースアニメーションが魅力のゲームとなっている。

 『Hellish Quart』は17世紀のポーランド・リトアニア共和国を舞台にしており、ザポロージャ(ウクライナ)のコサック兵、ポーランドの騎兵であるフサリア、タタール人、オスマン帝国のイェニチェリ、フランスの銃士といった当時の戦士たちが剣を手に1対1で戦う。

 アニメーションはモーションキャプチャを利用しており、刀剣によるダメージは「アクティブ・ラグドール」を利用した物理的に正しいダメージを計算。浅ければ1本とならず、しっかりと踏み込んで急所や小手を狙った攻撃が要求される。

 なお体験版をプレイした範囲では、『ブシドーブレード』のように致命傷にならなかった場合に片手が使えなくなるといった要素は見当たらなかった。

(画像はSteam『Hellish Quart』より)

 剣戟システムの基本は『ブシドーブレード』に似ており、攻撃をしていない状態では敵の攻撃を自動でガードしてくれる。構えはないが、4つのボタンで異なる軌道で剣を振るので、隙のある方向から攻撃をするといったことも可能だろう。

 また、剣を振るスペースがないほど近づいた場合、攻撃は自動的に相手を蹴飛ばしたり殴ったりするものに変化。当たっても敵にダメージはないが、大きくひるませることが可能だ。

 このほか、敵を捕まえて斬り伏せるグラップも用意されている。バックステップやフロントステップもあるので、一気に間合いを詰めたり、敵の攻撃を避けたりもできる。

(画像はSteam『Hellish Quart』より)

 体験版は開発初期段階ということで、サーベルを装備した3人のキャラクターを用意。ふたりのプレイヤーのローカル対戦と、攻撃の積極性を3タイプから選べる対AIモードが遊べる。英語ではあるがチュートリアルも搭載されており、基本動作から戦術的な動きまでを学べる。

 体験版の見所はやはりアニメーション。流れるような殺陣のモーションは格好良く、一瞬の隙が一本につながる手に汗握る戦いが楽しめる。

 体験版は「Steamゲームフェスティバルオータムエディション」期間中に遊べるとのことなので、興味がある方は10月13日までに体験版をダウンロードして欲しい。ゲーム本編は12月8日にSteam早期アクセス販売がスタート予定となっている。

 早期アクセスは1年から2年続く予定で、最終的に異なる技術を持つ12人の戦士が追加される予定だ。キセリ氏はほぼひとりで本作を作っているので、できるだけ早期に参加してフィードバックが欲しいとのこと。興味があれば、『Hellish Quart』の早期アクセスに参加して欲しい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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