Googleは、同社が展開するクラウドゲーミングサービスGoogle Stadieにて最大64人参加のバトルロイヤルゲーム『PAC-MAN Mega Tunnel Battle』をリリースすることを発表した。Google Stadia公式フォーラムによるとゲームの価格は19.99ドル。(Stadiaリンク)
Google Stadiaは残念ながらまだ日本からサービスを受けられないが、加入者は10月27日(火)まで本作の体験版が無料でプレイでき、11月17日(火)に本編がバンダイナムコエンターテインメントよりリリースされる。なお「Google Stadiaで先行リリース」(First on Stadia)とされているため、後日ほかのプラットフォームでもリリースされるようだ。
『PAC-MAN Mega Tunnel Battle』は、2020年に40周年を迎えた『パックマン』をバトロワゲームにしたタイトルだ。マップ内のエサを食べながらモンスターを回避し、パワーエサを食べて反撃するというシステムはそのままに、一定時間ごとに解放されるゲートをくぐって隣接したほかのプレイヤーの陣地にも攻め込むことができる。目指すは最後のパックマンになること。
プレスリリースによると、ゲームには新しいパワーアップが導入され、視聴者がどのパワーアップをゲームに登場させるか選べる機能もあるという。こういったゲームではお馴染みだが、パックマンの見た目をカスタマイズする機能も搭載されている。
『スーパーマリオブラザーズ』や『テトリス』、『ボンバーマン』など、ゲームファンにはお馴染みのクラシックゲームが続々とバトルロイヤルゲームとして生まれ変わっている。
40周年を迎えた『パックマン ジオ』(参考記事)として位置ゲームに変化したり、『PAC-MAN Mega Tunnel Battle』でバトルロイヤルゲームになったりと、まだまだ進化を見せてくれている。
ライター/古嶋誉幸