アトラスは10月27日(火)、10月29日(木)に発売を予定している『真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER』(以下、『真3HD』)の動画・生放送などに関する配信ガイドラインを発表した。
アトラスは『真3HD』が『真・女神転生III -NOCTURNE』のリマスター作品だが、一部の人にとっては初めての経験になるのでネタバレには配慮をしてほしいと呼びかけている。とくに、各ルートのラスボス戦およびエンディングイベントに関しては画像公開や動画配信などを控えるようにお願いしている。
アトラスはストーリーを重視しているアドベンチャーやRPG作品をこれまで数多く開発しており、いずれの作品においてもネタバレは基本的に禁止してきた。過去にあった例として『ペルソナ5』は、オープニング以外の全編にわたり動画投稿サイトなどでのネタバレ禁止と厳しく規制していた。
ただ、同作の全編にわたっての禁止には、配信文化を尊重する海外を中心に大きな反発があった。近年の新作『十三機兵防衛圏』や『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』では、ゲーム終盤のみが配信禁止区間に設定されている。今回の『真3HD』と同様に、最近は配信の規制に関していくらか寛容になっているのかもしれない。
今回のガイドライン発表にあわせほかにも新情報が公開されており、発売を記念して「ピアニート公爵」によるSPピアノアレンジ映像が公開。また『真3HD』限定版「現実魔界化BOX」に同梱される小冊子「月刊妖(あやかし)特別最終号」のデジタル配信日が12月12日(土)に決定した。
さらに「真・女神転生」オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ~が開催決定!ライブでは『真3HD』を中心とした、メガテンシリーズの様々な楽曲がバンドアレンジにて演奏される。日程やチケットなどは11月以降にお知らせするようだ。