アメリカ・カリフォルニア州に本社を置くライアットゲームズ(Riot Games)は、日本時間12月10日(木)19時から『リーグ・オブ・レジェンド ワイルドリフト』(以下、ワイルドリフト)の配信イベントをYouTubeにて実施すると発表した。
『ワイルドリフト』は、5人のチーム同士で戦うPC向け戦略ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』を、スマートフォンや家庭用ゲーム機向けに1から作り直した作品だ。ペースの速いゲーム展開や最適化された操作方法を特徴としており、PC版よりもカジュアルに対戦を楽しめる。
今回のイベントはオセアニアやヨーロッパなどの新たな地域におけるオープンベータ版のリリースを記念して開催され、視聴者がチャット欄での投票によってキャラクターの行動を決定。作中に登場する強力な中立モンスター「バロンナッシャー」と戦う。
本イベントでは、視聴者が「1、2、3、4」のいずれかをコメントで入力すると対応する投票数の最も多かった動作が発動し、バロンナッシャーも動作に応じる形で反応をみせるという。ただし、攻撃を発動するタイミングによって追加ダメージを与える「強化攻撃」の要素も存在するため、視聴者は投票の選択肢とタイミングをうまく合わせる必要がある。
また、視聴者は「5」のコマンドを協力して入力することで、他キャラクターの支援を受けられる要素もあるようだ。なお、バロンナッシャーに勝利すると、2021年に特別な「エモート」と「アイコン」が『ワイルドリフト』の全ユーザーへプレゼントされる。
ゲーム配信プラットフォームのTwitchでは視聴者の入力したコマンドで動作する「Twitch Plays」と呼ばれるジャンルが存在する一方、コメントを使ったゲームプレイがYouTubeで開催されることは珍しい。
『ワイルドリフト』のプレイヤーや、視聴者参加型コンテンツに興味がある人は、ぜひ12月10日(木)19時からのライブ配信に参加して一緒に戦ってみてほしい。
ライター/ヨシムネ