2020年もそろそろ終わりだが、今年もたくさんのオープンワールドゲームがリリースされた。YouTubeチャンネル「Dimitris Galatas VFX」は『アサシン クリード ヴァルハラ』や『ゴースト・オブ・ツシマ』、『サイバーパンク2077』を含めた2020年最新版「オープンワールドゲームのマップ広さ比較」動画を公開した。
数字と共に見た目の大きさもある程度スケールが調整されているので、見るだけでもとてもわかりやすい。
これまで世界でもっとも広大なゲームは、オープンワールドゲームファンにはおなじみの『The Elder Scrolls II: Daggerfall』だったが、2020年は大きなブレークスルーが起き、思いもよらないゲームが大きさ1位を獲得。晴れて歴代1位となった『Microsoft Flight Simulator』の広さは、是非動画を見て確認してほしい。
今回の動画内で紹介された2020年発売のゲームは『アサシン クリード ヴァルハラ』(海を含めて120平方km)、『イモータルズ フィニクス ライジング』(27平方km)、『ゴースト・オブ・ツシマ』(28平方km)、『サイバーパンク2077』(225平方km)、そして『Microsoft Flight Simulator』(地球全土、5億1000万平方km)。
『Microsoft Flight Simulator』のあまりの広さには驚かされるが、地図データから自動生成するプログラムをもとに、日本を含めた様々な地域がリニューアルされ、さらに詳細な世界が今なお作られている。
フライトシミュレーションゲームとオープンワールドゲームはジャンルとしては少し異なるという意見は十分に理解できるが、やはり野心的な作品であることは間違いない。今後本作の広さを超えるオープンワールドゲームは出てくるのだろうか。
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YouTubeのコメント欄でも『Microsoft Flight Simulator』を超える広さを持つゲームが議論されている。そして想像通り、宇宙を舞台にしたゲームが多く挙げられている。
候補として挙げられているのは、宇宙を舞台に天体を自由に操る文字通りの宇宙サンドボックスゲーム『Universe Sandbox』、宇宙を舞台にしたMMO RPG『EVE Online』、1800京の惑星があるという宇宙を舞台にした『No Man’s Sky』、そして実質無限の広さを持つといわれる『マインクラフト』(地球表面の約8倍、40億9600万平方km)など。
少なくとも、地球を舞台にしたオープンワールドゲームが広さで『Microsoft Flight Simulator』に勝つことは難しい。今後オープンワールドゲームの広さ比べは宇宙が舞台になるといっても過言ではないだろう。