2020年11月27日よりCAMPFIREにて行われていた、対馬の和多都美神社の「平成の大鳥居」を再建するためのクラウドファンディングが1月10日(日)に募集を終了し、計2014名の支援者から2710万3882円を集め大成功を納めた。
本プロジェクトは、2020年9月7日の台風10号によって倒壊してしまった対馬のシンボル「平成の大鳥居」を再建するために、和多都美神社の禰宜(ねぎ)である平山雄一氏が立ち上げた。プロジェクト発表から5日経たずしてゴールに設定していた500万円を突破し、プロジェクト終了時には目標金額の542%を記録した。
1万円以上の支援をした際のリターンとして設定されている、「金属製芳名板又は記念石碑ご芳名入」が『Ghost of Tsushima』に登場する収集要素のひとつ「誉れの石碑」に名を刻むことができるとSNSを中心に話題になり、プレイヤーからも支援を集めた。
支援の募集は終了したが、プロジェクトページでは大鳥居が作られた場所が蒙古軍が使用した「てつはう」や「沈没船」が見つかった北松浦郡鷹島であることや、対馬の歴史など『Ghost of Tsushima』ファンなら興味深いであろう内容を読むことができるので、ぜひチェックしていただきたい。
鳥居の竣工は、2021年8月を目標としている。コロナウイルスが収束したあかつきには、対馬旅行を楽しんではいかがだろうか。