アメリカ・カリフォルニア州に本部を置くWarner Bros. Games(以下、WB Games)は、2021年の発売を予定していたアクションRPG『Hogwarts Legacy(ホグワーツ・レガシー)』について、発売予定時期を2022年へ延期することを作品の公式Twitterアカウント(@HogwartsLegacy)から伝えた。
執筆時点での対応プラットフォームはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|SおよびPC(対応ストア不明)。
— Hogwarts Legacy (@HogwartsLegacy) January 13, 2021
※2020年9月に本作が発表された際のトレーラー映像
『Hogwarts Legacy(ホグワーツレガシー)は、イギリスの小説家であるJ・K・ローリング氏の小説『ハリー・ポッター』シリーズの世界を舞台とする、オープンワールド形式のアクションRPGである。本作は、2020年9月のオンラインイベント「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」で発表され注目を集めた。
開発については、シリーズ3作品を発売したアクションゲーム『Disney INFINITY(ディズニーインフィニティ)』などの作品で知られる、WB Games傘下スタジオのAvalanche Softwareが担当している。
本作の舞台は、原作の本編小説よりも1世紀古い1800年代の「ホグワーツ魔法魔術学校」だ。魔法使いの世界を揺るがすような「古代の秘密を解く鍵」を持つ主人公は、ホグワーツへ遅れて入学。呪文や魔法薬の調合の学習、魔法動物との出会いなどを体験するとともに、自らの運命を選択していく。
Avalanche Softwareでストーリー責任者を務めるAdrian Ropp氏は、作品発表時にあわせて公開されたPlayStation.Blogの記事にて、時系列のつじつまが合うようにしながら『ハリー・ポッター』シリーズの新たな物語を生み出すための工夫を語っている。興味があればあわせてチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ