アクティビジョン・ブリザードが日本時間2月5日(金)に開催した2020年度の業績説明会(電話会議)から、2021年度に『オーバーウォッチ2』と『ディアブロ IV』を発売しない方針が明らかとなった。
※2019年11月に公開されたシネマティックトレーラー
『オーバーウォッチ2』と『ディアブロ IV』は、2019年に開かれた同社のファンイベント「BlizzCon 2019」で正式発表された作品だ。執筆時点までに大きな動きはなく、ファンの間では日本時間2月20日(土)に開催される予定のオンラインイベント「BLIZZCONLINE」での続報が期待されていた。
業績説明会では「BlizzCon 2018」で発表され、物議をかもしたモバイル向けタイトル『ディアブロ イモータル』についても触れられている。本作も2021年度の計画には組み込まれていないが、あわせて「2020年後半にリリースできる可能性がある」との見方も示されている。
一方、2021年度については『Warcraft』シリーズのIPを活用したモバイル向けタイトルが複数開発中であることも示された。『オーバーウォッチ2』と『ディアブロ IV』の続報は残念ながら期待できなくなってしまったが、そのほかのシリーズの続報にも注目してみてほしい。
ライター/ヨシムネ