2020年9月からスタートした講談社のゲーム開発者支援プログラム「講談社ゲームクリエイターズラボ」第1期メンバーが決定した。5枠の定員を大きく超える1200もの開発者・チームが応募し、最終選考を通過したのは下記の7組となった。(敬称略)
【18】 Hytacka (デジタルゲーム)
【123】 らむらむ (デジタルゲーム)
【126】 ときたまご (デジタルゲーム)
【130】 GHRIAN STUDIO (デジタルゲーム)
【339】 ナカミチヨシアキ (デジタルゲーム)
【458】 綾羽光陰(アナログゲーム)
【563】 ところにょり (デジタルゲーム)
また、ゲームクリエイターズラボ特別賞も決定。7組が50万円の奨励金を受け取った。(敬称略)
【259】 かいふ(デジタルゲーム)
【465】 RAMCLEAR(アナログゲーム)
【519】 Production Exabilities(デジタルゲーム)
【857】 Megarock(デジタルゲーム)
【1076】 mumiさん(デジタルゲーム)
【1187】 127号室(デジタルゲーム)
【1212】 オールグリーン(アナログゲーム)
「講談社ゲームクリエイターズラボ」は、「年間1000万円をお渡ししますから、好きなゲームを創りませんか?」という講談社のゲーム開発者支援プログラムだ。1000万円というが、半年に500万円ずつ最大4回。総額2000万円の支援となる。
支援は金銭面だけでなく、コワーキングスペースの提供や講談社のフルサポート提供、ローカライズや海外へのパブリッシングサポートなど、ゲーム開発の周辺作業全般のサポートが得られる。
最終選考を通過したのは、『ひとりぼっち惑星』のところにょり氏、「世界一面白いアクションRPGをつくる」ことを目指すHytacka氏、『悠遠物語 ~空の大陸とアイテム屋さん~』を開発中のらむらむ氏など7組。当初5組だった予定よりも多く、特別賞も設定されたことから選考での激論が繰り広げられたことが予想できる。
また、この発表では明かされなかったが、二次選考・最終選考時の面接での合意に基づき、別枠として講談社からサポートが得られた方もいるのだという。
「第1期ラボメンバー」ということで、すでに第2期メンバー選出に向けて講談社は動き出している。支援内容は第1期と同等。第1期メンバー以外なら誰でも参加可能だ。2021年秋より募集開始。
詳しい内容は講談社「DAYS NEO -デイズネオ-」にて後日発表予定だ。