ゲーム開発者のhideki hanida氏による新作RPG『Fallen of the Round』の予約がスタートした。対応プラットフォームはiOS、価格は370円だ。4月6日(火)に発売予定となっている。
ひとり開発の新作ゲームFallen of the Roundの予約注文を開始しました!
— hideki hanida (@hani_h) March 11, 2021
ミニチュアテイストのローグライクゲームです。
前作MIYAMOTO以上にミニチュアに向き合った作品となっています。
4月上旬にiOSでリリース予定です、よろしくお願いします!https://t.co/WCd0b7gzYD pic.twitter.com/oYh9MFJ9b6
『Fallen of the Round』は、ミニチュアをベースにしたダンジョン探索ローグライクゲーム。大きな特徴は、本当にミニチュアを使って遊ぶボードゲームのような感覚で戦闘を楽しめる点だ。ジオラマ風のマップの上に配置されたユニットも、実在のボードゲームのような質感があり、ミニチュアゲームへのこだわりを感じるゲームになっている。
プレイヤーはさまざまなスキルを持つ冒険者でチームを組み、ダンジョンを進んで敵と戦う。戦闘は円形のアリーナで行われ、敵の配置に合わせて自分のユニットを手作業で配置すると戦闘開始だ。
弓兵や魔法使いはその場を動かずとも遠くの敵に攻撃できる。一方、戦士は敵を攻撃するには近づかなければならない。攻撃方向は矢印で指定し、効果的な方向を自分で狙うことになる。こうした戦闘も、ミニチュアゲームを知っている方なら「それっぽい!」と思うのではないだろうか。
トレイラーでは敵の攻撃が一直線に貫通し、複数のメンバーが被弾しているシーンが確認できる。このほかスキルも多様で、「確率で自動発動するもの」、「バトル開始/終了時に発動するもの」、「獲得時に発動するもの」の3種類があるという。やみくもに攻撃するのではなく、陣形も考慮して戦う必要がありそうだ。
ゲームでは戦闘が終われば新たなユニットが手に入り、同じユニットを3つ組み合わせてパワーアップさせたり、新しいチームメンバーとしてパーティに組み込んでいく。
そして『FTL: Faster Than Light』など名作ローグライクゲームのように、線で結ばれた点を順番に歩いてダンジョンの奥を目指す。
進むべき方向も分岐するようで、プレイヤーの選択次第でさまざまなイベントが起きることが期待できる。
ビジュアルがすばらしく、ゲームプレイもかなり面白そうな『Fallen of the Round』は4月6日(火)に発売予定だ。現在予約受付中なので、興味がある方は購入を検討してほしい。