ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、家庭用ゲーム機「PlayStation 5」(以下、PS5)で初となるシステムソフトウェアの大型アップデートを4月14日(水)に配信した。
今回のアップデートでは、遊ばなくなったPS5のタイトルを本体ストレージからUSB拡張ストレージへ移行できる機能が追加された。発表によるとUSB拡張ストレージから直接タイトルを遊ぶことはできないが、タイトルへ更新があった際には自動でアップデートされるという。
さらに、一部タイトルでは特定のゲームモードだけを部分的に本体ストレージへインストール可能。将来的にはM.2 SSDによる拡張への対応予定もあり、準備が進められているようだ。
また、ソーシャル面ではPS4とPS5間でのシェアプレイ機能が実装された。本機能ではPS4を使っているフレンドにゲーム画面をシェアできるほか、遠隔プレイや協力プレイを楽しめるという。
このほか、本アップデートでは操作性や個人用設定の強化、iOSとAndroid向けに配信されている「PlayStation App」の新機能が追加されている。
アップデートの詳細情報に興味があれば、PlayStation.Blogや各種サポートページをチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ