東京に拠点を置くゲームパブリッシャーのBinary Haze Interactiveは、高難易度2Dアクション RPG『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』を6月22日(火)にNintendo SwichとPC(Steam)にて、7月6日(金)にPlayStation4/5で発売すると発表した。Nintendo Switch版の価格は税込2728円となっている。
Steam版は現在早期アクセスが進行中。正式リリース後は「価格も製品版同等に上昇する」と伝えられている。海外向け公式Twitterアカウントによると、Xbox One、Xbox Series X|Sの発売日は後日伝えるとのこと。
『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』は、かわいらしい少女リリィが「死の雨」により滅びた王国の謎を解き明かす、ダークファンタジーの挑戦的なアクションゲームだ。廃墟と化した王国を冒険し、さまざまなアイテムやアップグレードで探索範囲を広げていくメトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルに属している。
行く先々では、不死の呪いを受けた騎士たちが待ち受けている。彼らを倒して解放することで、騎士はリリィの武器としてともに戦ってくれるようになる。彼らは呪いを受けて凶暴化しているが、かつてはリリィと親交のあった人々なのだという。戦闘の難度は高く設計されており、回避やダッシュ、攻撃、さまざまなスキルを駆使して勝利を目指そう。レリックを装備してパラメータをカスタマイズし、さまざまなスキルを使い分けることが重要だ。
リリィと敵対し、呪いから解放された後は頼れる仲間となる騎士たちは、それぞれ独自の攻撃や能力を持っている。戦闘で役立つだけでなく、壁を上ったり床を壊したりと探索範囲を広げるための能力を持っていることもある。
かつての仲間だった人々と戦い解放していくストーリーは、プレイヤーの選択次第で結末が変化する。そんなダークなゲームを盛り上げるBGMは、TVアニメ『ゴブリンスレイヤー』のOPテーマ”Rightfully”などで知られる音楽集団「Mili」が全楽曲を担当している。
手ごわい戦闘とダークファンタジーが楽しめる『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』は、6月22日(火)にNintendo SwitchとPCにて、7月6日(金)にPlayStation4/5にて発売。Xboxユーザーは正式な発表があるまでもう少し待ってほしい。
ライター/古嶋誉幸