ジー・モードは、他社から発売された携帯電話向けゲームを復刻させるレーベル「G-MODEアーカイブス+(プラス)」にて、推理アドベンチャーゲーム『G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介(きぶかわ・りょうすけ)事件譚 Vol.3「死者の楽園」』(以下、死者の楽園)をNintendo Switchへ向けて配信すると発表した。価格は税込500円。
And Joy(旧・元気モバイル)から配信されていた『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズは、友人でゲームシナリオライターの「生王 正生(いくるみ・まさお)」が公開したゲームをプレイするていで癸生川と助手の「白鷺洲 伊綱(さぎしま いづな)」、そして生王が事件を追う選択式のアドベンチャーゲームである。
今回配信が決定した『死者の楽園』では、脅迫状とイタズラへの対処を内密に依頼された癸生川探偵事務所の面々が、ちまたで話題の遊園地「シャングリラ」で起きる殺人事件に巻き込まれていく。
G-MODEアーカイブス+については、ジャレコのアクションゲーム『シティコネクション・ロケット』が今後配信予定となっているので、興味があればあわせて続報を待ってみてほしい。
今回の発表に関するリリース文は以下のとおりだ。
G-MODEアーカイブス+ 探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.3「死者の楽園」
理想郷の名を冠した遊園地『シャングリラ』
笑顔が溢れる楽園で、裁きという名の宴が始まる。
前作『海楼館殺人事件』の悪夢から数ヶ月。ネタ不足に困った生王は友人、癸生川の元を訪れた。
久しぶりの事務所には、巷で話題の遊園地『シャングリラ』に勤める美人秘書「菊川春奈(キクカワハルナ)」が相談に来ていた。
依頼内容は、遊園地に送りつけられたカルト的な脅迫状と不気味なイタズラへの警備と調査。
しかし、社長の「黄味嶋寛(キミジマヒロシ)」は、警察には告げず内密に処理して欲しいという。
不信感を抱きながらも、生王と伊綱は『シャングリラ』へと向うことに。
美人秘書によってもたらされた楽園からの招待状。そこから始まる裁きという名の宴。
理想郷の名を冠した遊園地に響く歓声は、歓喜の叫びか。それとも…。
◆配信予定日 未定
◆価格 ¥500(税込)
◆CERO B
◆ジャンル 推理アドベンチャー
◆対応プラットフォーム Nintendo Switch™
◆コピーライト © And Joy ©G-MODE Corporation
登場人物
◆癸生川凌介 (きぶかわ りょうすけ)
癸生川探偵事務所所長であり、探偵。
ただし相当な変わり物で、いつも周囲に迷惑や困惑を振りまいているが、当人はそんな事は一切気にしている様子も無い。
何を考えているかサッパリ分からないが、これまでに数多くの難事件を解決に導いている。
◆白鷺洲伊綱 (さぎしま いづな)
癸生川探偵事務所所属の、探偵助手。
助手といっても相当の力の持ち主で、大概の事件であれば彼女一人でも充分解決できるだろう。
ただし、こちらも自覚は無いのだが結構変わった性格で、おっちょこちょいな部分も有れば全部計算なんじゃないかと思わせる鋭さも持つ。
◆生王正生 (いくるみ まさお)
主人公。プレイヤを投影させるため、特にこれと言って特徴は無い。
最近はもっぱら携帯電話のアプリの仕事をしていて、癸生川探偵事務所が関わった事件をアドベンチャーゲームにして公開していたりする。
その点で「借り」があるため、どうにも癸生川や伊綱には頭が上がらず、癸生川や伊綱におだてられ、いつもタダ働きさせられている。
ライター/ヨシムネ