任天堂は、Nintendo Switch向けタイトル『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』(以下、『はじめてゲームプログラミング』)を6月11日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が3480円(税込)、ダウンロード版が2980円(税込)。
「任天堂の開発室から生まれたプログラミングソフト」と銘打たれた同タイトルは、Nintendo Switchの中に暮らす不思議な生き物「ノードン」を繋げていくことでゲームプログラミングが楽しめるという内容。スティックの倒された量や向きを出力する「スティックノードン」や、ゲーム画面にヒトを登場させっる「ヒトノードン」などが登場し、これらを実際のゲーム開発のノードと同様に組み合わせていくことになる。
ゲームモードはプログラミングを体験する「ナビつきレッスン」があり、レッスンの疑問を解決する「ノードンガイド」、レッスンの内容が理解できたかを確かめる「チェックポイン」でプログラミングを学んでいくことが可能だ。
また「フリープログラミング」は、自分で描いたキャラクターを操作できるようにしたり、背景やBGMを付けたりして、自分だけのゲームを自由に作るモード。作成したゲームはインターネット上(Nintendo Switch Onlineへの加入が必要)やローカル通信で公開できる。
なおコントローラーを使ったスティック操作やジャイロ操作のほか、本作はタッチ操作、さらにTVモードでは市販のUSBマウスを使ってプログラミングすることができるという。
また、パッケージ版にはゲームをプレイしていないときにもノードンの機能や使い方を確認できるカード「ノードンふりかえりカード」が付属しており、マイニンテンドーストアでは単品でも販売されるとのこと。
文/ishigenn