世界的に著名なプロゲーマーである梅原大吾さんが、新型コロナウイルスの感染を報告。しばらく自宅療養すると自身のTwitterでつづった。
6日、新型コロナウイルス陽性の結果を受けました。5日に高熱と倦怠感などの風邪の症状が出たため、翌日病院で検査をうけたものです。発症してからは外出せず、保健所からの連絡を待ちながら自宅療養を続けています。
— 梅原大吾 (@daigothebeastJP) May 8, 2021
「ウメハラ」の愛称で知られる梅原大吾さんは世界的に著名なプロゲーマー。日本人で初めてプロゲーマーという職種を築いた格闘ゲーマーで、17歳のときに「STREET FIGHTER ALPHA3 WORLD CHAMPIONSHIP」にて優勝し、世界一の称号を獲得。
2004年には「背水の逆転劇」と呼ばれる逆転劇を決め、関連動画が全世界で爆発的な再生回数を伸ばした。2010年には「世界でもっとも長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスが認定。著書に『勝ち続ける意志力』など、その勝負哲学は、ゲーム以外の世界からも賞賛を受けている。
梅原大吾さんは5月5日に高熱と倦怠感などの風邪の症状が出たため、ラジオを休み、翌日、病院で検査を受けたところ、新型コロナウイルス陽性の結果を受けたとのこと。発症してからは外出せず、保健所からの連絡を待ちながら自宅療養を続けているとのことで「早く復帰できるように今は療養に専念します」とした。
5月9日にはレッドブル主催のチャリティイベントに自宅から参加する予定だったが、断念し、代わりにプロゲーマーのふ~どさん代役を務めるとのこと。世界中のファンから「お大事に」、「早くよくなってください」とコメントが殺到している。
ライター/福山幸司