西暦2130年に生きる天才アーティストとして、さまざまな絵を描いて売るペイントツール+芸術家シミュレーションゲーム『SuchArt: Genius Artist Simulator』の無料体験版が日本語に対応した。無料体験版『SuchArt: Creative Space』では、本編の一部を試遊できる。本編についても日本語対応予定だ。
It's #PitchYaGame time! #SuchArt is an artist #simulator #indiegame with realistic paint mixing and physics. Upgrade your studio, complete tasks, sell and expose art, buy instruments and get famous!
— SuchArt 🎨 Genius Painter Simulator (@SuchArtGame) September 29, 2020
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『SuchArt: Genius Artist Simulator』は、一人称視点のアーティストシミュレーションゲーム。DNAで職業適性が分かるようになった未来、なぜか絵描きに特性があることが分かった主人公が宇宙アトリエで絵筆を振るう。未来のアートはAIとロボットがリードしている。プレイヤーはただ一人の人間のアーティストとして、そんな世界に絵筆で戦いを挑む。
かなりコメディタッチではあるが、絵の具の混色はリアルで本格的なツールがそろっている。本当にマウスで絵が描きたい人であれば、本格的な絵を描くこともできるだろう。
壁に掛けた巨大なカンバスだけでなく、周囲はすべてをカンバスとして利用できる。外を見れば人工衛星と青い地球。清潔すぎる無菌室のようなアトリエ。アーティストが住む場所じゃないと思うなら、壁に向かって絵筆を振るうこともアートだ。
床に絵の具をこぼしてそれを抽象表現主義だと言い張ってもいい。使い古した絵の具はそこら辺に投げ散らかし、パレットを持ってくるのが面倒ならテーブルの上に絵の具をのせよう。
アーティストは絵を描くだけが仕事ではない。絵でお金を稼ぐのも仕事だ。マーケットプレイスで自分の絵を売ってお金を稼ぐのもいいし、依頼を受けて指示通りの作品を作るのもいい。SNSでバズればもっとお金を稼げるかもしれないし、展示会で批評家を驚かせるのも楽しい。
それでも満足できないという方は、Twitchと連携して本当の人間から自分のアートの評価をもらうこともできる。視聴者は絵が気に入らなければブーイングするなど、さまざまな方法でアーティストに反応することができる。
未来の世界では珍しくなった人間のアーティストとなり、美術界に新たな風を巻き起こす『SuchArt: Genius Artist Simulator』は2021年第2四半期発売予定。それまでは無料体験版『SuchArt: Creative Space』で、ツールの使い方を学んでおこう。