スペインのタラベラ・デ・ラ・レイナに拠点を置くAeternum Game Studiosは、2Dアクションゲーム『Aeterna Noctis』を12月15日(水)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games)で日本語に対応している。また、海外向けにはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Nintendo Switchでの発売も予定されている。
『Aeterna Noctis』は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントヨーロッパ(SIEE)が小規模スタジオ向けに展開する開発援助(イニシアチブ)プログラム「PlayStation Talents」の一環として制作された作品である。本作は、さまざまなアイテムを獲得しながらマップの探索範囲を広げる“メトロイドヴァニア”のジャンルを掲げており、16個に分けられたエリアをさまざまな方法で巡っていく。
本作にはメインストーリーも用意されており、宇宙を生みだした最高神「カオス」と、争いを原因に不死となる呪いを受けたふたつの種族にまつわる物語が展開される。作中では近接・遠隔・魔法に分かれたスキルツリーで自身の能力を強化可能。テレポートやダッシュといった能力を駆使しながら100種類以上のモンスターや強力なボスに立ち向かっていく。
執筆時点で家庭用ゲーム機版の日本向け配信については不明だが、日本語を含む8言語への対応や、46曲以上を収録するオリジナルサウンドトラックの発売予定も示されていることから、2021年末で注目すべきインディーゲームタイトルのひとつとなりそうだ。
興味があれば、SteamやEpic Gamesのウィッシュリストへ登録して続報を待ってみてほしい。
ライター/ヨシムネ