カナダのBehaviour Interactiveが開発する4対1の非対称マルチプレイホラーゲーム『Dead by Daylight』が、5周年を記念した『バイオハザード』シリーズとのコラボ内容を正式発表した。日本時間6月16日(水)にリリース予定で対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5、Steam、Microsoft Store、Xbox One、Xbox Series X|S。価格は1220円だ。
生存者として「レオン・S・ケネディ」と「ジル・バレンタイン」、新殺人鬼として「ネメシス」が登場し、新たなマップとして「ラクーンシティ警察署」が追加される。ラクーンシティ警察署には、シリーズで初めてAI操作のキラー「ゾンビ」が登場。生存者はプレイヤーが操作するキラーだけでなく、マップ内を徘徊するゾンビにも注意を払わなければならない。
リリース文にて、『バイオハザード』コラボキャラクターの性能が一部明かされている。レオンは「フラッシュバン」を持っており、キラーの注意をそらしたり、視界を一時奪ったりできる。また、発電機の修理を特定の割合まで進めると、レオンはロッカーに隠れて、フラッシュグレネードを作れるようになる。
宿敵であるネメシスは、触手を使って生存者を追い詰める。触手は生存者を感染させ、感染が増加するほどに触手の射程距離が伸びてネメシス自体も強力になる。一方、生存者はマップ内に点在するワクチンを使い、ほかの生存者の感染を治癒できる。感染の拡大が勝敗を分けそうだ。
『Dead by Daylight』の『バイオハザード』コラボDLCは6月16日発売予定。Steam版にて5月26日午前3時15分ごろより、このコラボDLCをテストするパブリックテストビルドサーバーも解放予定だ。