Devolver Digitalは、ゲーム情報番組「SUMMER GAME FEST」にて、時代劇2Dアクション『TREK TO YOMI』を発表した。プラットフォームはPS4、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。2022年発売予定。日本語に対応している。
The cinematic Trek to Yomi from Leonard Menchiari and developer Flying Wild Hog is a breathtaking voyage beyond life and death.
— Devolver Digital (@devolverdigital) June 12, 2021
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『TREK TO YOMI』は、白黒画面で描かれる横スクロールのアクション・アドベンチャー。
舞台は封建時代の日本。若き剣士ヒロキは、死にゆく師匠への誓いとして、あらゆる脅威から自分の住む町と愛する人々を守ることを誓った。義務に縛られた孤高のサムライは、生と死を超えて自分自身と向き合い、進むべき道を決めなければならない。だが、ヒロキの前には凶悪な剣士や超自然的な存在の魔の手が迫っていた。
本作は古典的な時代劇の精神を受け継いだハイコントラストな白黒のビジュアルが特徴。戦闘画面は2D横スクロールアクションとして展開されるが、映画さながらのシネマティックなカットシーンが採用されている。海外初のサムライゲームといえば、『Ghost of Tsushima』があったが、やはり本作も黒澤明の映画にインスピレーションを受けているとのこと。
またトレーラーでも確認できる通り、本作は日本語音声を採用。これは海外展開においても同様で、英語吹き替えなどにはしないようだ。なおSteamのストアページによると、日本語字幕、日本語インターフェイスにも対応している。
開発をしているのは、『The Eternal Castle [REMASTERED]』などので知られるアメリカに拠点を置く個人ゲーム開発者のLeonard Menchiari氏と、ポーランドに拠点を置く『Shadow warrior』を開発したFlying Wild Hogが共同で制作をしている。
再び海外発のサムライゲームとなった『TREK TO YOMI』。トレーラーからわかる通り、完成度には期待ができそうだ。2022年発売予定とのことで、続報を楽しみにしたい。