Nintendo of Americaは、シミュレーションゲーム『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』を2021年12月3日にNintendo Switchで発売すると海外向けに発表した。価格は59.99ドル。
『Advance Wars』とは、2001年にゲームボーイアドバンス向けに国内外でリリースされた『ゲームボーイウォーズアドバンス』の海外版の名称。プレイヤーは指揮官となってターンベースで軍隊を指揮し、敵の部隊を倒したり基地を占拠したりして勝利を目指す。 1988年から続く『ファミコンウォーズ』シリーズの系譜の作品で、とくに海外で人気が根強いタイトルとなっている。
今回発表された作品は、そんな初代『Advance Wars』と続編の『Advance Wars 2: Black Hole Rising』のふたつのキャンペーンを収録したリメイク作となっている。プレイヤーはユニット修理能力を持つアンディ、部隊能力を高めるサミといった異なる能力を持つ司令官を選択してプレイが可能だ。
このほかマルチプレイの対戦モードを収録しており、最大4人のプレイヤーで数十種類のマップ場上にて戦うことができる。「戦場の霧」のオプションや基地ごとの資金といったオプションも設定可能となっている。
なお、現時点で『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』は日本語圏向けには発表されていないため、注意された。同作は海外のNintendo Switch向けに12月3日リリース予定となっている。
文/ishigenn