キプロスに住むゲーム開発者のアンドリュー・ジョージウー氏は、一人称視点パルクールバスケットボールゲーム『Grapple Hoops』を2021年に発売する。現在Steamで開催中の「Steam Next Fest」にて、無料体験版も配信中だ。
『Grapple Hoops』はバスケットボールをテーマにした一人称視点パルクールゲーム。プレイヤーはバスケットボールとグラップリングフックガンを持ってフィールドを走り回り、行く手を邪魔する相手を倒してできるだけ早くステージのゴールに備え付けられたバスケットゴールにボールを放り込むことが目標だ。遠くからシュートすることもできるし、間近でボールを投げればダンクを決めることも可能だ。ボールを投げようとしている間は、一定時間だけ時間の流れを遅くできる。
ステージは落下すると死ぬ高所ばかり。フックをさまざまな場所に引っかけターザン移動し、壁を走り、ジャンプパッドで大ジャンプしてゴールを目指す。敵を倒すには、フックを引っかけて蹴り飛ばしたり、スライディングではじき飛ばしたり、ボールをぶつけたりすることが必要だ。
投げたボールはワンキーで戻ってくるが、そのボールが戻るまでは次を投げることができない。敵はレーザーガンなどで武装しているため、さまざまな体術を使ってうまく敵の攻撃をかわそう。
本作の楽しみはタイムアタック。早くクリアしようとすると、どのタイミングでボールを投げるか、フックをどのタイミングでどこに掛け、どこで離すかなど、一気にシビアになる。オンラインリーダーボードに対応しているので、世界中のプレイヤーやフレンドとクリアタイムを競える。
『Grapple Hoops』の無料体験版が遊べるSteam Next Festは6月23日午前2時までだ。