『DOOM』の過激化Mod「Brutal Doom」の開発者Marcos Abenante氏は8月14日、氏が開発する完全新作のFPS『Brutal Fate』のシンプルな世界観の説明とゲームプレイ動画を収録したティザー映像をYouTubにて公開した。
本作は80年代と90年代のSF映画にインスパイアされた、『DOOM』ライクのスピード感のある超暴力的なレトロFPSゲーム。
2297年の核戦争後の世界を舞台に、プレイヤーは各国の統一軍である「グローバル・オーダー・アライアンス」の海兵隊員となり、膨大な数の武器を用いて怪獣、肉食の悪魔、ゾンビのような教団員、超自然的な不可解な物体と戦闘していく。
トレーラーの最後では車両が爆発して吹き飛んでいる様に、ゲーム内には敵、ランプや車、木などが用意され、それぞれに数十種類のド派手な死亡アニメーションが用意されている。
また、キャンペーンのシナリオは分岐に基づいた複数のエンディングが用意されたものとなっており、本作はノスタルジーではなく新作としての魅力を追求するものになっているという。
このほかにも、本作は『DOOM』シリーズ向けの互換エンジン「GZDoomエンジン」が搭載されており、簡易的にModを組み込むことが可能で、カスタムの武器、敵、レベル、ユーザーが作った新しいキャンペーンを追加出来る。Steamストアページによると、開発者は「壊れるまで改造すること」を推奨している。
『Brutal Fate』は2021年の後半にアーリーアクセスを、正式リリースを2023年に予定している。興味がある読者は、ぜひSteamストアページからウィッシュリストに追加しておこう。