『スターデューバレー』の作者であるエリック・バロン氏は9月5日(日)、ストリーマーのZach Hartman氏と共同で開催した同作の公式eスポーツ大会において、開発中の次回作に言及。タイトルの概要を一部明らかにしたほか、近い内に発表を行う意向を伝えた。
氏が次回作の話題に触れたのは、大会終了後の質疑応答コーナーにて。ホストのZach氏から進行中のプロジェクトについて尋ねられた氏は、「前作に続き、見下ろし型でドット絵スタイルのゲームになる」と発言。「一部では『スターデューバレー』にも似た要素を含むが、農場とは違う新たなテーマを題材としている」と伝えた。
また、『スターデューバレー』における結婚候補の追加予定を聞かれると、「構想はあるが現在は新作の開発に注力しているため、次回のアップデートについては約束できない状況だ」との主旨を述べた。
新作に関する言及は以上となるが、エリック氏はさらに、パブリッシャーのChucklefishが開発する魔法学校生活シム『Witchbrook』への関与の噂をあらためて否定。次回作には「魔女や魔法学校は登場しない」と強調したうえで、「事実とは異なる情報を見かけたら訂正してもらえると嬉しい」と話した。
『スターデューバレー』は、2020年末にローカル画面分割での協力プレイなどを実装した大型アップデート「バージョン1.5」が配信され、今秋には「Xbox Game Pass」への追加も予定している。次回作の発表を前に、氏の世界観を楽しむには最適の機会だろう。