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心霊番組を作り上げるため廃屋に侵入したニューズ班が殺人鬼に襲われるサバイバルホラー『殺しの館』が配信開始

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 Puppet Comboは、サバイバルホラー『殺しの館』(『Murder House』)をXbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchにて配信開始した。日本語に対応している。

 価格はそれぞれ税込でXbox版が1400円、Nintendo Switch版が1325円。

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(画像はMy Nintendo Store『殺しの館』より)

 『殺しの館』はローポリゴンが特徴の三人称視点のサバイバルホラー。なお2020年にはPC(Steam)版でも発売しているが、こちらは記事執筆時点では日本語に対応していないようだ。

 ゲームの舞台は、ある幽霊屋敷。ここは「イースターの切り裂き魔」と呼ばれた、すでに処刑された悪名高き連続殺人犯アンソニー・スミスの古い廃屋だ。ある地元のニュース班がこの幽霊屋敷を取り上げた心霊番組を作り上げようと潜入する。しかしそこには凶器を持ったウサギの着ぐるみを被った殺人鬼がニュース班に襲い掛かってきた。はたして連続殺人鬼は生きていたのだろうか。

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(画像はMy Nintendo Store『殺しの館』より)
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(画像はMy Nintendo Store『殺しの館』より)
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(画像はMy Nintendo Store『殺しの館』より)

 ゲームは、『バイオハザード』や『サイレントヒル』を彷彿とさせるローポリゴンやカメラワークを特徴しており、セーブはオートセーブではなく、数に限りがあるアイテム(鉛筆)を使ってセーブをする必要がある。

 80年代のホラー映画をインスパイアしており、スプラッター映画的な残酷描写も特徴。オプション画面からVHS的画面エフェクトのオン/オフも可能だ。

 ゲームにはテキストによる表現も含まれているので、日本語の対応は朗報といえるだろう。『殺しの館』はXbox、Nintendo Switchで配信中だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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