いま読まれている記事

権威あるゲームアワード「Golden Joystick Awards」の2021年度のノミネート作品が発表。『ファンタジアン』『テイルズ オブ アライズ』などがノミネート

article-thumbnail-211020r

 ゴールデンジョイスティックアワード公式Twitterアカウントは、2021年度のゴールデンジョイスティックアワード(Golden Joystick Awards)ノミネート作品を発表した。

 「ゴールデンジョイスティックアワード」は、1983年より開始している歴史あるイギリスのゲームアワード。

 ノミネートの対象となっているのは、例外をのぞいて2020年11月20日から現在までにリリースされたタイトルとなっている。ゲームジャーナリストで構成される審査員団がノミネート作品を選出したのち、一般投票によって受賞作品が決定される。

 受賞作の発表は、現地時間11月23日にデジタルイベントにて公表予定だ。

 日本のゲームでは、ベスト・ストーリーテリング賞に『テイルズ オブ アライズ』、モバイル・ゲームオブザイヤーに『ファンタジアン』、最優秀賞となる究極のゲームオブザイヤー(Ultimate Game of All Time)に『バイオハザード ヴィレッジ』と『メトロイド ドレッド』がノミネートされている。

権威あるゲームアワード「Golden Joystick Awards」の2021年度のノミネート作品が発表。『ファンタジアン』『テイルズ オブ アライズ』などがノミネート_001
(画像はiOS『ファンタジアン』より)
権威あるゲームアワード「Golden Joystick Awards」の2021年度のノミネート作品が発表。『ファンタジアン』『テイルズ オブ アライズ』などがノミネート_002
(画像は『テイルズ オブ アライズ』より)
権威あるゲームアワード「Golden Joystick Awards」の2021年度のノミネート作品が発表。『ファンタジアン』『テイルズ オブ アライズ』などがノミネート_003
(画像はSteam『バイオハザード ヴィレッジ』より)
権威あるゲームアワード「Golden Joystick Awards」の2021年度のノミネート作品が発表。『ファンタジアン』『テイルズ オブ アライズ』などがノミネート_004
(画像はMy Nintendo Store『メトロイド ドレッド』より)

 なお、2020年では『The Last of Us Part II』は「究極のゲームオブザイヤー」を含む最多5部門を受賞している。

 今回、ビデオゲーム誕生50年を祝い「史上最高の究極のゲーム賞」、「史上最高のゲームハード賞」も決定する予定とのこと。審査団による「ブレイクスルー賞」、「批評家賞」も決定予定だ。

 各種タイトルの投票は、ゲームWebメディア「GamesRadar+」にて投票を受け付けている。投票してメールアドレスを登録すると、無料でゲームの電子ブックを贈呈するとのこと。気になった人は投票してみてはかがだろうか。

ゴールデンジョイスティックアワード2021ノミネート作品:

■ベスト・オーディオ賞
『リトルナイトメア2』
『バイオハザード ヴィレッジ』
『JETT: The Far Shore』
『Sable』
『Returnal』
『The Artful Escape』

■ベスト・ストーリーテリング賞:
『Chicory: A Colorful Tale』
『テイルズ オブ アライズ』
『TWELVE MINUTES』
『Wildermyth』
『Psychonauts 2』
『ライフ イズ ストレンジ トゥルーカラーズ』

■ベスト・マルチプレイヤーゲーム賞
『DEATHLOOP』
『Valheim』
『It Takes Two』
『Chivalry 2』
『NARAKA: BLADEPOINT』
『Back 4 Blood』

■ベスト・ビジュアルデザイン賞
『リトルナイトメア2』
『ヒットマン 3』
『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』
『Psychonauts 2』
『The Artful Escape』
『ジェネシス・ノワール』

■ベスト・インディーゲーム賞
『Death’s Door』
『Chicory: A Colorful Tale』
『Old World』
『Wildermyth』
『Bonfire Peaks』
『Sable』

■スタジオ・オブ・ザイヤー
Io Interactive
Arkane
Housemarque
Double Fine
カプコン
Draknek & Friends

■ベスト・拡張賞
『Ghost of Tsushima: Iki Island』
『FINAL FANTASY VII REMAKE: EPISODE INTERmission』
『アウター・ワールド:エリダノス殺人事件』
『The Sims 4: Cottage Living』
『スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド』
『DOOM Eternal: The Ancient Gods Part Two』

■モバイル・ゲームオブザイヤー
『CLAP HANZ GOLF』
『ファンタジアン』
『Overboard!』
『Alba: A Wildlife Adventure』
『Cozy Grove』
『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』

■ベスト・パフォーマー賞
Jason Kelley – Colt Vahn(『DEATHLOOP』より)
Erika Mori – Alex Chen(『ライフ イズ ストレンジ トゥルーカラーズ』より)
Maggie Robertson, Lady Dimitrescu『バイオハザード ヴィレッジ』より)
Ozioma Akagha – Julianna Blake(『DEATHLOOP』より)
Jennifer Hale – Rivet(『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』)
Elijah Wood – Gristol/Nick the Post Guy(『Pschonauts 2』)

■ベスト・ゲームコミュニティ
『ファイナルファンタジーXIV』
『No Man’s Sky』
『Dreams Universe』
『モンスターハンターライズ』
『Destiny 2』
『Magic: The Gathering Arena』

■PCゲームオブザイヤー
『Wildermyth』
『Chivalry 2』
『Old World』
『ヒットマン 3』
『Pathfinder』
『忘れられた都市 The Forgotten City』

■プレイステーション・ゲームオブザイヤー
『Returnal
『DEATHLOOP』
『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』
『バイオハザード ヴィレッジ』
『デス・ストランディング ディレクターズ・カット』
『Kena: Bridge Of Spirits』

■任天堂・ゲームオブザイヤー
『New ポケモンスナップ』
『新すばらしきこのせかい』
『モンスターハンターライズ』
『ブレイブリーデフォルトII』
『おすそわける メイド イン ワリオ』
『メトロイド ドレッド』

■Xbox・ゲームオブザイヤー
『ロスト・ジャッジメント 裁かれざる記憶』
『The Ascent』
『Psychonauts 2』
『マイクロソフト・フライト・シミュレーター』
『The Artful Escape』
『TWELVE MINUTES』

■ベスト・ゲーミングハード賞
PS5
Xbox Series X
Xbox Series S
NVIDIA GeForce RTX 3080
Nintendo Switch(有機ELモデル)
WD_BLACK SN850 NVMe SSD

■依然としてプレイできる賞
『Apex Legends』
『コール オブ デューティ ウォーゾーン』
『ファイナルファンタジーXIV』
『Destiny 2』
『GTAオンライン』
『原神』
『フォートナイト』
『レインボーシックス シージ』
『ロケットリーグ』
『Counter-Strike: Global Offensive』

■もっとも欲しいゲーム賞(Most Wanted Game)
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』
『Horizon Forbidden West』
『Halo Infinite』
『マーベル ミッドナイト・サンズ』
『GTA V: Enhanced Edition』
『Skate 4』
『ELDEN RING』
『レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ』
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編
『Pokémon LEGENDS アルセウス』
『Starfield』
『ゴッサム・ナイツ』

■究極のゲームオブザイヤー
『DEATHLOOP』
『Psychonauts 2』
『バイオハザード ヴィレッジ』
『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』
『Wildermyth』
『ヒットマン 3』
『忘れられた都市 The Forgotten City』
『It Takes Two』
『メトロイド ドレッド』
『Mass Effect Legendary Edition』

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ